(おもむろにスケッチブックに文字を書き出す)
『あ、こ、こんにちは。ここは学校の屋上みたいですね…教室は凄く賑やかですし、ここなら少し落ち着けるかなと思いまして…。
まだ昼休みですし、街の景色を眺めながらゆっくり時間を過ごしながら交流出来たらいいなって思ってます。』
>小春殿
(改めて自分のネギトロおにぎりを見て)…確かに、表記には「ワサビ」は無いのう。
…しかし、昨日のあの量は「ネギトロワサビおにぎり」とは言えぬのう。
「ワサビおにぎり」じゃよ。(そう言って僅かに笑って)
>シルヴィア殿
…まぁ、徐々に、のう。焦っても空回りするだけじゃとて…。
…あぁ、そう言えばJC-120じゃな。あれについては父上が本土から持ってくるから少し時間がかかる。
一週間ぐらいかのう?まぁ、少し時間がかかるゆえ、しばし待って欲しい。
入荷したら、そなたに連絡するぞよ。…まぁ、結構大きいから持ち運ぶ物を用意して欲しい。
>黒猫について
…しかし、わらわ達には星ヶ丘寮生の知人はおらぬし、それにあそこがOKかどうかも解らぬ。
…困ったのう…。
>新井殿
まぁ、結構人が集まる所じゃよ。
…「屋上なんとか」はわらわが設立予定の…何と言うか「サークル」かのう。
と、言っても具体的な活動は無いが。
………無粋な事を聞くが、そなたは先天性白皮症かえ?
屋上に入って直ぐに日陰に入ったのと…後はその深めに被ったパーカーとサングラス、後は…その合間から見える僅かな白い髪とわらわの勘じゃ。
わらわの勘違いであれば、申し訳ない。普通の「ファッション」かも知れぬからのう。