(おもむろにスケッチブックに文字を書き出す)
『あ、こ、こんにちは。ここは学校の屋上みたいですね…教室は凄く賑やかですし、ここなら少し落ち着けるかなと思いまして…。
まだ昼休みですし、街の景色を眺めながらゆっくり時間を過ごしながら交流出来たらいいなって思ってます。』
まさか、ですよ弦一郎先輩。俺が虐待でもされてるわけないし、いじめられてるって面でもないでしょ
(隠し事が在るだろと言われるとハハ、と小さく笑いそんなわけないと言う)
ん・・・どうも先輩の腕は確かみたいですね。だいぶ楽になったんで・・・今度は俺の番ってことで
(話してる内に受けた施術によりいつのまにか頭痛がだいぶ和らいだらしく、起き上がろうとする)