(おもむろにスケッチブックに文字を書き出す)
『あ、こ、こんにちは。ここは学校の屋上みたいですね…教室は凄く賑やかですし、ここなら少し落ち着けるかなと思いまして…。
まだ昼休みですし、街の景色を眺めながらゆっくり時間を過ごしながら交流出来たらいいなって思ってます。』
コノ国のパンはドレモ好きダナ、バターを塗る必要が無いンダ
ンフ、北原サン即興劇トハ挑戦ダネ
セリフを覚えてただ演技するだけで難しいのニ
考えながらプレイするなんてボクには真似できないヨ
アドリブというモノが試されるんだネ
アハァ、法仙サンはヨロシクドーモ ヒトツでいいのかイ?
騎士ではないけどモ名前は気に入っているンダ
ナカナカ難しい日本語を知っているようで勉強にナルナ
演じるコトが得意な人はステキだと思うのサ
ジャ、ボクは行くヨ。 楽しい物を見させてもらっタ
セイトカイの仕事をしなければダネ
(かじりかけのパンを大きく頬張ると、そこから立ち去る)
―――何を知られたかと思えば、こちらの勘違いのようだ