(おもむろにスケッチブックに文字を書き出す)
『あ、こ、こんにちは。ここは学校の屋上みたいですね…教室は凄く賑やかですし、ここなら少し落ち着けるかなと思いまして…。
まだ昼休みですし、街の景色を眺めながらゆっくり時間を過ごしながら交流出来たらいいなって思ってます。』
>カリンさん
『1年生は夏に臨海学校もあるみたいですね。
最初の4月は予定も多いみたいですけど、校外学習もどんな感じなのか気になります』
>鞍手さん
『まだまだ寝足りないみたいですね(そう書いてクスクスと笑う)
既に何度も申し上げてるような気もしますが、すっかりその場所は鞍手さんのスペースですね』
>斉田さん
『成り行きでもそれだけ考えてる斉田さんはやっぱり立派だと思いますよ。
でもこの調子なら、きっと問題なく設立後も活動できると私は思います』
……………
『お疲れ様でした。ゆっくりお休みください』
(スケブを抱えながら去っていく姿を見送る)
>シャルロットさん
『今後も予定がまだありますから、焦らずゆっくり行きましょう。
急いでしまっては見えるものも見えなくなってしまいますから』
……………(時計を見てからスケブに文字を書き)
『では、私もそろそろお暇させて頂きますね。皆さん、また機会があれば校内でお会いしましょう』
(そう書き残した後、『N.R.C(寝子島屋上コミュニティ)』と書かれたメモを箱に入れ、屋上を去って行った)