シナリオタイトル:
【期末テスト】赤点?満点??冬寒波、四日間の死線<物語編>
担当ゲームマスター(敬称略):
笈地 行
シナリオタイプ:
ブロンズシナリオ
シナリオガイド:
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リアクション:
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参加キャラクター一覧:
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コメントページ:
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ダイアリー一覧:
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シナリオID :1164
シナリオ名 :【期末テスト】赤点?満点??冬寒波、四日間の死線<物語編>
キャラクター名:架神 十字
投稿日時 :2016年01月03日 19時15分01秒
◆アドリブ度
S
◆プレイヤーの目的・意図
心理学の一分野である行動経済学で、カンニングの予防に協力します
架神十字は、吉田熊吉先生と知り合いです
◆キャラクターの目的・理由
試験前の吉田先生と出会った
今日は少し時間があるから、先生とカンニングを防ぐアイデアについて話し合おう
◆キャラクターの行動・手段
【1】
行動経済学でずるについて調べた実験がある
1問正答するごとに50セントの報酬が出るという条件で、簡単な算数の問題20問を、5分でできるだけ多く解答するという課題を出した
ある班は試験官が正答か確認してから報酬を渡す形式で、別の班は答案用紙を全部シュレッダーで破棄してから正答数を伝え、報酬をもらう形式で行った
すると前者は正答が平均4問だったのに対し、ずるができる後者は平均6問だった
次に報酬を1ドル、2ドル、5ドル、10ドルと増やしてみた
すると、後者の条件で、正答数の水増しは50セントの場合と同じで、最も報酬が高い10ドルの場合、逆に減っていた
答案用紙を半分だけシュレッダーにかけた場合や試験官が盲目の場合でも、ごまかしの量は変わらなかった
また平均正答数を8問と事前に知らせていた場合も、不正の量は変わらなかった
報酬の高さも、不正が見つかる確率も、目立つかどうかも、不正の量に影響しなかった
試験を受ける直前に倫理規定に署名するという条件で実験した場合、不正がなくなった
正直な自分という自己イメージが守れるかが重要なようだ
被験者が疲れていたり、試験官に復讐したいを感じている場合は、不正の量が増えた