場所:星ヶ丘のどこかにある本拠地
時刻:放課後(1話と同じ日とは限らない)
状況:店が定休日なのか、美食クラブ員以外に人の気配はない。
コンクリ打ちの壁に高級感のあるソファ、テーブルやカウンターが配置されている。
クラブ活動中の食材、飲み物はセルフサービス。台所も片付けをきちんとするなら自由にして良いらしい。
魔術師って俺のことかな?(ひょっこりと顔を出し
ふふ、10番(ツェーン)の礼二くんは随分と俺のことを買ってくれてるんだねえ。
まあマジックショーに雰囲気作りは重要だからね。
もちろん心得てるつもりだよ♪(ウィンク
>ろっこん
ろっこんねえ…そうそう俺も新しい奇術覚えたんだ~。
覚えたって言い方は適切じゃないかな?出来ることが増えたって言えばいいか。
まあ見てもらえば話が早いよね。
……。
(すっと感情の読めない表情になる。
すると先程カーテンのスキ間にソワカちゃんが落としたグラスがふっと宙に浮く)
そのままこっちにおいで?
(おいでおいでの仕草をするとこちらにグラスが浮かびながら向かってくる
パチンと指を鳴らすと手の平にグラスが落ち収まった)
ま、こんな感じかな(にっこり
あっ、ちゃーんと種も仕掛けもあるから安心して。
トリックがない手品なんてこの世に存在しないからね。
でも種はひ・み・つ♪(口元に指を当てにっこりと笑む