重厚な扉を開けると、穏やかなランプの光に照らされた店内。
年代物の赤い絨毯や飾られている絵画からは
店が古い屋敷の趣をそのままに取り入れていることがよく分かる。
棚やテーブルにはハーブティーの缶や、ハーブを使用したバスセットが並べられている。
「よくぞ参られたな、ここは魔女の集まる場。汝にふさわしい物が見つかるとよいな」
扉を開けた貴方の目の前に現れるのは一人の「魔女」
仮面をつけたその顔で微笑み、店内へと戻っていく
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買い物RPをしたりのんびり雑談をしたりする場所です
※オカルティックなアイテムをお探しの場合は魔女と一緒に
まずそれがどこにあるのかRPする所から始まる可能性大です
それが一般的な反応だろうねえ。
念のために言っておくけど、あたしは医薬の人間だから、命が大切じゃないって言ってるわけじゃないよ?
ただ、それだけがもっとも大切なものとは限らない、って話。特に個々人の認識する世界においてはね。
うーん、不老長寿ならいいけど、不死、死ぬ事ができないとなると、ちょっと考えちゃうな。
さっき、「病む苦しみ」「老いる苦しみ」「死ぬ苦しみ」って言ったけど、実はもう一つ「生きる苦しみ」ってのもセットなんだよ。愛するものと別れる「愛別離苦」、嫌なものに向きあわないといけない「怨憎会苦」、求めるものが手に入らない「求不得苦」、とかね。
だから健康で長生き、つまり不老長寿はほしいけど、生きる苦しみから逃れられない「不死」は遠慮しておくよ。