シナリオタイトル:
【寝子祭】歌って踊って楽しんで
担当ゲームマスター(敬称略):
黒羽 カラス
シナリオタイプ:
シルバーシナリオ
シナリオガイド:
https://rakkami.com/scenario/guide/1010
リアクション:
https://rakkami.com/scenario/reaction/1010
参加キャラクター一覧:
https://rakkami.com/scenario/chara-list/1010
コメントページ:
https://rakkami.com/scenario/comment/1010
シナリオID :1010
シナリオ名 :【寝子祭】歌って踊って楽しんで
キャラクター名:森 蓮
投稿日時 :2015年08月29日 10時37分46秒
◆アドリブ度
S
◆指定イラスト
寝子島のヴィオリスト
http://rakkami.com/illust/detail/8166
◆プレイヤーの目的・意図
中庭メインステージのパフォーマンス大会で、吹奏楽部の部員としてヴィオラを演奏します
知り合いを呼びます
◆キャラクターの目的・理由
吹奏楽部のみなさんと一緒に、リヒャルト・ゲオルク・シュトラウスの交響詩ドン・キホーテを演奏しましょう
◆キャラクターの行動・手段
GA【蓮】
交響詩ドン・キホーテの原作は、近世スペインの作家ミゲル・デ・セルバンテス・サアベドラが小説として書きました
主人公のアロンソ・キハーノは騎士道小説が好きで昼夜を問わず読んだ結果、現実と物語の区別がつかなくなり、ドン・キホーテ・デ・ラ・マンチャと名乗って、旅に出るお話です
交響詩ドン・キホーテはチェロとヴィオラにそれぞれ独奏があります
チェロがドン・キホーテを、ヴィオラがドン・キホーテの従者サンチョ・パンサを演奏で表現します
大オーケストラにドン・キホーテが立ち向かう構造になっています
私はヴィオラを演奏し、チェロは先輩が演奏します
日本の吹奏楽コンクールでは、弦楽器のチェロやヴィオラは使用できません
そのため、吹奏楽部としての私の公演は学校や地域のイベントが中心です
貴重な機会ですから、知り合いを呼んで聞いてもらいましょう
いつも自然体で尊敬するクラスメイトの野々ののこさん、大切な親友の神木直樹さんと芽森菜々緒さん、卓越したピアニストの御陵優妃さん(『Pioggia Capriccioso』P9,12参照)、知識を求める日光瀬きららさん(『セイレーンが歌う夜』P12,13,16)、相撲部顧問の吉田先生、精神科担当医の架神先生に声をかけます
優妃さんは人見知りです
不登校だった直樹さんと仲良くなれるかもしれません
精神科医の架神先生なら、スクールソーシャルワーカーのように相談に乗ってくれるでしょう
シナリオID :1010
シナリオ名 :【寝子祭】歌って踊って楽しんで
キャラクター名:架神 十字
投稿日時 :2015年08月29日 09時37分20秒
◆アドリブ度
S
◆指定イラスト
架神十字の対話術入門
http://rakkami.com/illust/detail/7044
◆プレイヤーの目的・意図
患者の森蓮を通じて、神木直樹さん・芽森菜々緒さん・御陵優妃さん・日光瀬きららさんと知り合いになります
◆キャラクターの目的・理由
森さんに演奏を聴きに来てほしいと頼まれた
忙しい仕事の合間を縫って、交響詩ドン・キホーテを聴きに行こう
◆キャラクターの行動・手段
GA【蓮】
中庭メインステージで森さんが所属する吹奏楽部がドン・キホーテを演奏するそうだ
観客席には以前知り合った、森さんの部活の顧問の吉田先生もいた
(『【体育祭】熱闘! 寝子高伝統の騎馬戦!』P53参照)
森さんが友人・知人を呼んだらしい
森さんの学校での様子を知りたいから、彼らと話をしてみよう
日光瀬さんは好奇心が旺盛だな
仕事の技能や考え方について尋ねられたら、二重傾聴について話そう
二重傾聴には「存在しないが暗示する」という考え方が役に立つ
たとえば吉田先生が生徒に不満を持っているとする
僕は「何に不満があるのですか」と怒りの原因を聞き、感情のコインを裏返して「何がより好ましいのですか」と存在しないが暗示していることの両方を二重傾聴で掘り下げることができる
実際、来談者がある人との関係に怒っていたとしても、同じ人のある出来事に全面的に満足していることに言及することはよくある
コインには常に裏側が存在するんだ
外在化の対話について「人が問題なのではなく、問題が問題だ」という金言もある
たとえば日光瀬さんが知りたがりすぎる問題について話す際、「日光瀬さんの行動」ではなく、当事者が問題を切り離し「あのような行動」と行動自体が問題で、当事者はその被害者であるという表現を繰り返すと、当事者が問題を客観視できるようになる
「校長室で文芸部が主催している賢者の館には僕の本がある
よかったら、読んでみたらどうだろうか」