メルマガ『7』とメルマガ『名無』の違いや、そこに至った経緯の説明です。
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メルマガ『7』に起きた問題
メルマガ『7』は、長くセブンシリーズで使って来たように、一見何も問題の無いツールであるように思えました。
しかし簡単に登録出来て、情報取得も容易に出来る『7』は、同時に敵対PCへの情報流出源ともなりうるものだったのです。
一番の問題は登録者の管理が出来ない事。
誰であれ、アクションに書いてしまえば登録出来てしまうのです。
コミュニティも新規参加者が承認無しに参加出来るもので、こちらも情報が流出しやすい物でした。
問題が有りながらも両方の『7』を使い続けてきたのは、使い慣れ、確立した方法で有った事。
そして何より、少しでも参加者間の情報格差を減らす為でした。
敵対PCについても個人的には、それもRPのうちと、ある意味見ないふりをしてきました。
ですが、「怪人セブンの復讐」で起きた事件は、皆さんの情報を預かり、送信する一助をしてきた私にとって、耐えがたいものでした。