抜けるような青空に、眩しい太陽が輝いている。
空の色を写したかのように海は青く、吹き抜ける風は少し冷たさを持っているが、心地よい――そんな、とある昼間の砂浜。
※雑談トピックです。ご自由にお話しください。
(一度砂浜の字に目を落としてから、向き直ってにこっと笑い)
でも今からは知ってる仲ね?
よろしく、桐生さん。
私は……
(砂の上、「桐生 唯」と書かれた隣に指を滑らせ――「桃川 圭花」、と。)
あんまり複雑な字面じゃなくてよかったわ……。
私、桃川圭花。同じく普通科で1年2組。
隣のクラスね。
……で、大人しくない話の方。
たしか夏に入る前だけど、寮の食堂借りて友達とパジャマパーティーを企画したり。
許可とったりは大変だったけど……あれは楽しかったわ。
(海を眺めながら思い出に浸る……)