シナリオタイトル:
黄昏空のその向こう
担当ゲームマスター(敬称略):
阿瀬春
シナリオタイプ:
シルバーシナリオ
▼リアクション
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▼シナリオガイド
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▼参加者一覧
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▼コメント
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シナリオID :786
シナリオ名 :黄昏空のその向こう
キャラクター名 :音羽 紫鶴
投稿日時 :2015年01月28日 00時45分29秒
◆アドリブ度
S
◆指定イラスト
全身イラスト
http://rakkami.com/illust/detail/6899
◆プレイヤーの目的・意図
秀才の兄と優秀過ぎた弟の関係についての描写メインでお願いします。
◆キャラクターの目的・理由
おや、さっきまで自室にいたはずなのに。
これもまた、寝子島特有の面白い現象のひとつかな。
◆キャラクターの行動・手段
●高鬼
何かを奪われた記憶
幼い頃、自分にとって兄は憧れだった
身体は弱くて寝込むこともあったけれど、優しく、秀才であった兄
兄の手で優しく頭を撫でてもらいたくて。褒められたくて
その背をいつも追いかけていた
けれど、いつの間にか僕はその背を通り越していた
兄より優秀な弟
兄からすべてを奪った弟
寝子島へ向かう前、挨拶に伺った際、冷たいあの表情が脳裏に焼き付いている
僕の記憶を奪う、か。いいよ、面白そうだ
君が僕を捕まえたら、この記憶はあげるよ
鬼さん、こっちだ
走り出す。身体は大きいけれど足は遅い
けど、あの長い手は厄介だ
見通しの良い、大通りを走る
鬼の腕に注意して、走っていく
腕につかまらないよう
鬼と距離をとりながら、空で鬼ごっこもしてみないかい?
右足で三度大地を叩いて鶴の翼を広げ、空へ
追いかけてきたなら不敵に笑い、追いかけてこないならつまらなそう
空を自由に飛びながら、逃げる。