10月も末。ハロウィンの時期だ。
シーサイドタウンはもちろんだが、古い街並みが立ち並ぶ旧市街でも数年前からこの時期はハロウィンの格好をした人たちが見受けられる。
小さな子供はもちろん、大人たちまで様々な格好をして出歩く様は現代版百鬼夜行とも言えるのかもしれない。
さて、三夜家はと言うと。
お菓子とかぼちゃを模した入れ物が玄関にどっさりと置かれている。
もはや足の踏み場もないくらいに。
例にもれず三夜家でも数年前からハロウィンという行事が行われるようになった。
最初は身内だけでお菓子の配り合いを行っていたのだが、いつのまにか拡大していき今は近所の子供たちや近所の大人たちまでお菓子を貰いに来る有様だ。
また、一人仮装をしたお客さんが玄関の引き戸を開ける。
それを見た眠そうな、太眉の男が問う。
「…合言葉は?」
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長々とすみません。
要するに三夜家からお菓子を強奪しようぜ!なダイスゲームです。
1.「Trick Or Treat」もしくはそれに準ずる一言を発言します
2.1で発言した際のダイスを確認します
◆お菓子の個数
年齢とダイスの色で決定します
・小学生:色に関係なく2個
・中学生:左のダイスの目が黄色であれば2個、白であれば1個
・高校生以上:2つのダイスがどちらも黄色であれば1個、
どちらかに白があればなし
◆お菓子の種類
ダイスの目で決定します
(お菓子の個数が1個の場合は右側のダイスの目を採用します)
1:ロリポップ
2:一口チョコレート
3:グミ
4:クッキー
5:カップケーキ
6:カボチャプリン
ニャンゾロ:お菓子1個以上貰える状態でニャンゾロになった場合、
誤ってスナネズミが入ったカボチャを模した入れ物が渡されます
指摘いただくとお好きなお菓子2個と交換できます
スナネズミをそのままお持ち帰りいただくか、お菓子に交換するかはお任せします
発言は一日一度まででお願いします。
※コミュ所属の三夜家の皆さん
お菓子を貰うRPしていただいても、配る方のRPしていただいてもどちらでも大丈夫です。
(布団カバーを頭から被り、お菓子のたっぷり入った籠を追加でよたよたと持ってくる)
お菓子が欲しくば合言葉をどうぞ。
……正直な話、私も頂きたいですが……。
(籠の中身をじっと見詰め)
……とりっくおあとりーと……。