子供が寝静まった夜。普段は家族団欒の風景だが、夜の居間は空気が違う。
ちょっとしんみりしたり、オトナな話題をしたり、普段は言えない独り言を呟いてみたり、たまーに子供が起きちゃったり……。
ちょっと雰囲気の違うRPを楽しむトピックです。
マナーと節度を守って楽しみましょう
わかりました虹司兄さん
……それでは一霞姉さん
(すぅっと囲碁の前に座り)
御一局、お願いいたします
なんだ怜理も起きてたのか? 今夜はやけに夜更かし組多いな
うぅ、余計なお世話・・・(はっきりしないと言われてもじもじして
囲碁って将棋より頭つかうんだよね? まずは見てるだけにするよ・・・
(竦んだ様子を見て肩をすくめ)
…はっきりしない男はモテないわよ?
打ってはいなかったんだけど…ちょっと、眠れなくて、ね。
あらやだ、怜理まで…こんばんは。
(囲碁への誘いに少し戸惑った様子を見せ)
そうね、怜理となら気分転換になるかしら…?
ああ、でも虹司に覚えてもらう、って言うのも一興かしら?
(ちらっと悪戯っぽく虹司を見上げる表情はどこか雷一さんっぽくもあり)
……なんだか眠れないわね。あら虹司兄さんに一霞姉さんこんばんは
……(囲碁の前に立つ姉をみて)……眠れないのなら、囲碁でもする?
Σ (一霞に睨まれたと思って少し竦んで
べ、別になんでもないよ・・・
それよりまだ囲碁やってたんだ?
(※ 11月の誕生日シナリオで身内にプレゼントの相談しようとし、
結果聞きそびれたってことでアクションしました)
…(居間で、碁石の置かれていない碁盤に向かい座っている)
(人の気配を感じ睨みつけていた碁盤から視線を上げ)
あら?虹司?どうしたの、こんな時間に?
ねむれない・・・
一霞とか起きてないかな?(なにやら悩んでいるようで居間を通りがかろうとする
酔っ払いの与太話とか酷いなもう。
複座の機体にお客さんのっけてついハイGターンして失神させちゃった話とか?
(茜さんの帰宅に、おっと顔を上げて)
おー!どうしたアカ姉!
ああ、随分湿っぽいみてーだなあ。カビが生えらあ!アルコールで消毒しちまうか!?
ウォッカくれウォッカ!
酔っ払いの与太話聞かせろやい
ただいまー……っと、あれ、なんか酔っ払いがいる。いや僕も酔っ払ってるけど。
まあ、辛気臭い話は悪酔いの元だし気分も悪くなるからお酒飲める人はお酒飲もう。
ウイスキー買ってきたし。冷凍庫にはこの前買ったウォッカも入ってるし。
(ふらふらとウイスキーの瓶を抱えて適当に座って)
(もの言いたげな雷一さん、隣に座る怜理さん、穏やかに笑う智凪さん、口調とは裏腹に優しげな八雲さん、彼らの言葉にが耳に入ってないみたいに、ふらっとそっぽを向いてソファーの背に顔を伏せ)
ああくそ、お前らうるせえ……寝られねえじゃねえか……
俺は何でも屋なのにな……なんにもできねえ馬鹿野郎だ……
大事なモンが、手に届くのに
守れねえのは不甲斐ないぜ
……寝言だ
邪魔したな
お花摘みって古いな~怜理ちゃん 死語だぜそれ?
お、夜食?気がきくなーほんじゃお言葉に甘えて。いい嫁さんになるぜ(漬物をぽりぽりかじりつつ)
あ~しけた話はやめやめ!嫁とのすったもんだはもう終わった事だ
あいつが悪い訳じゃねえ、いいトシして定職もつかずふらふら遊び歩いてちゃ愛想尽かされて当然だ。よく保った方だと思うぜ、実際。
お互い好きあって結婚したはずなんだが……いや、好きだったのは俺だけか。一方的に片想い空回りして挙句フラれちゃざまあねえ(情けなさそうに苦笑いし)
あ~あ、なんでうまくいかねーんだろ。
そんな悪い父親でもなかったと思うんだが……優しいだけじゃダメなのか……
親父とお袋みてーな夫婦になって、ウチみてーな家庭を築くのが夢だったんだけど
俺様ちゃんにゃ荷が重すぎた。元から向いてなかったんだ、きっと
キズの謂れつってもくだらねーぜ、あいつ自分の体で実験してやがったんだ
そっちのが安上がりだからって……信じらんねー、親から貰った体を粗末にすんなってんだよな
ガキの頃から半ば強引にお医者さんごっこに付き合わされたし……ったく、誰譲りの性癖だかな
(物言いたげに智凪さんを一瞥)
なんだよ、そっちこそ酔ってんじゃねーか?カオ赤いぜ
ガキの前で喧嘩しねーだけで立派か……うん、そりゃそうだ。
子供に罪はねえ。大人の事情にガキ巻きこんで振り回すなんざ親失格だ。そうなる位なら最後まで望んで騙されて、笑って道化を演じた方がずっと……(自戒じみた口調で独りごち、後半は言葉にならず潰える)
んだよ叔父貴、そんな値打ち物隠してやがったのか?人が悪いぜ(一転目を輝かせいそいそと)
アンタもイケる口だろ、一緒に呑もうぜ
運命か……チッ、尻がかゆくなるようなノロケ聴かされちまった
俺が優しい?ジョーダン!俺はただ愛のままにわがままに欲望の赴くまま生きてるだけだぜ
優しいってなァみっきや八雲の叔父貴みてーな不器用こじらせたお人好しの事だろ?
ま、親父と話してると癒されるのはホントだけどな
怒ってるのが馬鹿らしくなっちまう
少し待って、全員分の夜食をつくるわ……(お茶漬けと漬物とを切り分けてくる)
妙に目が冴えてしまってごめんなさいお父さん……(いいつつ全員分のお茶漬けと漬物の盛り合わせ、人数分のコップとお箸を準備してくる)
私はここでいいわ……(智凪父さんと眉月兄さんの間に座って、自分用にいれた緑茶を手に)
そうですね、千暁さんと出会えたのは運命かもしれませんねえ。
お前たちと出会えたのも運命かな。運命には感謝してもしきれないねえ……。
(しみじみとしながらお茶を一口飲み、コップを手の中でくるくる回す)
千暁さんは優しい人だから、もしかしたら色々ねえ、溜め込んじゃってるかもしれないねえ。
お前たちも千暁さんににて優しいから、溜め込まずにちゃんと吐き出しなさいね。
吐き出す場所が分からないなら、私に向けてくれても良いんだから。
おや、八雲さんも怜理さんもこんばんは。
……八雲さんはまた、そんな強いお酒を……。
すまないねえ怜理さん、寝なくても大丈夫なのかい?
…フン、怜理いつも言ってるだろう。「気を使い過ぎる必要はない」と。
だが、今回はその好意を受け取っておこう。
ああ、俺は茶漬けくらいでいいぞ。
…チッ、眉月…貴様の話など聞くつもりはないが…怜理の夜食のついでだ、言ってみろ。
雷一、貴様に話すことなどないがな…(と言いつつ愛飲している度数の高いウイスキーを取り出し)
これで良ければ付き合ってやらんこともない(ククッと笑いつつ)
(見つめられた雷一さんの目に涙を見つけて少し、息が止まる。やがて眉を下げて、穏やかな口調で)
そんな夜もあるさ
そうだな、ライ兄ちゃんは、俺のヒーロだったな。いつも俺のために、頑張ってくれたもんな
(そういってちょっぴり哀しげな顔して、「でもさ」と言いかけて止めます)
当たり前でも言いたいんだよ。弟の言葉を素直に受け止めんのも兄貴の務めだぜ
言っとくが心配なんざしてねえからな
酔っぱらってるだけだろ。それか夢の続きだよ。明日になったら忘れてるぜ。俺は覚えてねえから好きなだけ言やあいい
聞いてるのは月だけだ
(霧人さんの傷の話をされ、複雑な顔をみせ)
そうかい、キリ兄の汚点つーわけか。でもそれ黙ってんだな、ライ兄は。俺なら言いふらすね。気に入らねえ奴の弱点だろ~(と冗談めいて笑い)
そうだなあ、紹介できたらしてえぐらいだぜ。いるならとっとと名乗りやがれってんだ、てな
(赤面してる雷一さんに赤面しながら、顔を逸らし)
酒が残ってるんじゃねーのか?しっかりしろよ
夫婦喧嘩ぐらいするだろ、兄弟だって喧嘩すんだぜ。他人なら尚更よ。
お袋と親父は特殊だよ。そもそも怒ったとこ見たことねえし。喧嘩もしねえで内にため込むよか、喧嘩してでもなんか言い合った方がいいと思うぜ
ガキの前で言い争わないだけ立派じゃねえのか
八雲のオッサン、帰っちまうのか?寂しいねえ。俺はオッサンに聞いて欲しいことあんだけど、それじゃだめかい?
おう、こんばんは。怜理、夜食とは気が利くじゃねえか。お前もこっちこいよ。食いもんなら冷蔵庫に何かあるだろーし、そんなんでいいぞ
ほれほれ、ここだ
(と言ってソファーの、自分が今空けた智凪さんの隣をさして)
それとも俺の隣の方がよかったか?
(紫苑、といえばおじ様の……私が聞いても仕方ないわね)
ごめんなさいおじ様。妙に目が冴えてしまって…… 何か、夜食をつくるわ
(そのまま居間を通って台所に行く途中で他の人らに出会い)
こんばんわ、かしら……雷一兄さん。一人でいけますので問題ありませんし、お花摘み(トイレのこと)ではありませんので
眉月兄さんもこんばんは……隣?(どこか伺う様子で)
眉月……(濡れて潤んだ瞳で眉月さんを見)
……はは、あーあ、今夜はほんとどうしちまったのかね俺。弟に心配かけちまうなんてざまあねえ
眉月は俺にとっちゃ大事な弟……お前がいてくれたから俺は自信が持てた、お前に恥ずかしくねえ、かっこいいライ兄になろうって頑張れた
ばーか、弟を守るのは兄の務めだろ
当たり前のこった。感謝されるほうがむずがゆいぜ
そりゃ双子だかんな。知りたくねーことまでよーっく知ってるぜ、あいつの体にある傷や痣の謂れもな(にやりと笑い)
俺に惚れてるような物好きがいるならお目にかかりてーもんだ
今はフリーだからな、浮気だって尻叩かれる心配もねーし
眉月は俺にとっても一番の……あー何言ってんだ、カンベンしてくれ(赤面して俯き、片手を立てて視線を遮り)
親父とお袋が喧嘩したとこ見た事ねーな、たしかに
親父はお袋に対して怒ったりイライラした事ねーの?一度も?すげえ……
俺は嫁さんとしょっちゅう喧嘩ばっかだったけどな。子供の前じゃしねーようにしてたが
なんだ、八雲の叔父貴か
そっちも眠れねーの?いいさ、今日は無礼講だ。ぱーっと胸の裡ぶちまけようぜ
ん、怜理ちゃんか。トイレか?怖いんなら無敵に素敵なライ兄がついてってやる(腰を浮かし)
キリ兄はキリ兄だろ、劣化コピーってなんだよ。んじゃ俺は劣化コピーのコピーだな?
どうりで霞んできてると思ったぜ
生まれて来た順番も、時間の差もどうにもできねえよ
俺が生まれる前に何があったかも分からねえ。何にも知らねえ。ただ分かってんのはライ兄は俺をずっと守ってくれてたって事だけだよ
他の誰がどうとか、知らねえ
キリ兄に詳しいな、ライ兄は。ライ兄が好きな女は見る目がねえんじゃねえのか?ライ兄が知らねえだけで、ライ兄に惚れてる奴はいると思うぜ
何だよ、欠点まみれって。俺はライ兄が好きだぜ。そういうとこもな
あやまんな。かっこつけてようがなかろうが、俺はライ兄が一番だ。
これはアニキにも文句は言わせねえぞ
うるせえな、あんたらの家族思いが伝染っちまっただけでい
俺はガキの頃に散々甘えたらもういいぜ。それよかライ兄、俺に甘えたって……いいんだぜ
まあお袋が親父に文句垂れる姿なんて想像できねえけど、そっちの方が異常だからな。俺たちは異常な夫婦見過ぎて夫婦に対する感覚おかしくなってるんじゃねーかと時たま思うぜ
八雲のオッサン贅沢にビール飲んでらあ
おーい、オッサンも来いよ
(ふと怜理さんの姿に気づき)
怜理、どうした、寝れねえのか?そんなカッコじゃ寒いから何か被れ。毛布あるぞ。親父の隣に座るか?
(ソファーから立って、怜理さんに声をかける)
……チッ、耳聡い糞甥共だ(立ち止まりため息をつく
悪いが貴様等に話す酒の肴なぞ持ち合わせてないのでな、俺は退散させてもらおう。
貴様等はそこでも茶でも啜ってるがいい。
………どうした?怜理。もう糞ガキは寝る時間だ(不機嫌に見つつ