Twitter発祥らっかみ!文芸企画。
自PCが他PCさんに対して
「思っている」「感じている」ことを
文にしてみませんか?という企画です。
独白文、その人に当てての手紙、エクセトラ。
形式はご自由に。
PL、PC様方の交流及び
二次創作SS広場の更なる発展を願いつつ。
*Twitter上でお相手様を募集する際、便利かもしれないタグ
#リプしてくれた方のお子さんをうちの子がどう思っているかの文を書く
【灯 斗南から 獅子島市子への嫌がらせ
さて、僕にとってあの女(ひと)はと聞かれたら…初恋…のなりそこないであろう。
彼女との出会いは「怪奇! 商店街の幽霊ッッ!! http://rakkami.com/scenario/guide/461」
である。出会い方は…ちょいと情けないものである。初印象は…気の強いお姉さんってところか。夜間だったのでまだ彼女の素顔を見極めるまでは行かなかった。
そんでまあ…幽霊を釣り出すためにデートのふりをしたのだが…ふりとは言え人生初デートである。
そこで演技だと割り切れればよかったのである。彼女からも「オトコに興味ないから」と釘を刺されていたし。
次に会ったのは…「New Birthday. http://rakkami.com/scenario/guide/446」
だったかな。そこで彼女を明るい所で初めて見た。ぶっちゃければいい女だと思った。
「月とうさぎとメイドと喫茶と。http://rakkami.com/scenario/guide/704」
その時の同行者には悪いがそこで彼女がきちんとした身なりをすればどれだけ美しいかを思い知った。
だが、それに何の意味があるのか。その後、彼女はある同性の少女と恋愛関係に陥ったと噂で知った。それも僕が女性として好意を持っていた少女に。(そこ、気が多いと言うな。気にしてるんだ)
まあグダグダ言っても始まらない。なんせふられてさえもいないのである。始まってさえもいないのだからノーカンで済ませる。それ以上の事をしても野暮なだけだろう。
それに、彼女は近いうちに寝子島を離れるという。そういう事だ。僕にできるのは彼女を覚えておくことぐらいだろう。そして「そんな女もいたっけ」とただの思い出にすることである。
彼女からすればどうでもいい相手にいつまでも記憶され美化され続ける。
実にいい嫌がらせではないか。