かつて大広間だった部屋は改装されて工房になっていた。
作った作品を置くスペースも備えてあり、展示も販売出来るようになっている。
※こちらは雑談トピックになります。クリエイターの方もお客様も遊びに来たという方もお気軽にどうぞ。
――イッテテテテ……だ、誰が動物だ、ッッ……お、おお。すまねえ。
(突然の事に自らの後頭部周辺を撫でながら顔を顰めていると、差し伸べられた手に気付く。目の前には同じ年代くらいの男が立っており差し伸べられた手を掴みながら立ち上がった)
悪かった悪かった。……寝子島高校のネクタイだな。俺も、寝子島高3年の生徒なんだけれど、ここは、やっぱり工房なんだなァ……?
(辺りを見渡すと完成・未完成を問わず様々な種類の作品が置いてあり、暫し長めていると自らの目的を思い出し目の前の安心院に尋ねる。“何でも作っている工房”という言葉は都築が求めていた言葉だった)
おお、作るというか、作ってもらう……ゲホッゲホッ! そ、そうじゃなくて、協力してもらいたいなあってな。