これは、ある日のわたしの日記です。
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【ジャンル】日常
【形態】完結
【分量】11レス+α、約10100字(レス番号13→3)
【登場キャラクター】小島 海美、ほか(レス番号2参照)
【登場コミュニティ】(レス番号2参照)
ほかにも、色んなものをさがしました。
大観覧車や寝子島モールはすぐに見つかります。星ヶ丘のヨットも目立ちます。
まえに、わたしはねこでん用の絵をかいたのですが、そのときも大観覧車とヨットはかきました。おじさんにその話をしたら、ぐうぜんそのねこでんにのったって言われました! きゃーはずかしい! いろいろかきわすれてたのに!
でもおじさんは、ほんとにぜんぶかいちゃったら、じっさいに見るたのしみがなくなっちゃうって言ってました。だから、あれくらいでちょうどいいんだそうです。なるほど!
色んなのをさがしていたら、いつのまにかかなり夕方になってきました。気づいたら、三夜湖がかんぜんにかげにかくれていました。
そろそろちょっとさむくなってきたので、かえることにします。でも、うごいてればさむくはならないので、よていどおり歩いて寝子島温泉まで行きます。そこまで行けば、あとは道なりにおりて、寝子島神社にもどって、そこから家までかえるだけなので、おじさんたちとわかれてわたし1りでも大じょぶです。
まずは、のぼってきた、駅までの道をもどります。夕方なのでおりる人ばかりで、もう、だれともすれちがいません。
さい初はさむくてゆっくりでしたが、だんだんあったまってくるのでかけおりられるようになります。でも、おじさんたちが走らないので、1りで走ってもあんまり意味はありませんでした。下りのほうがあぶないからだそうです。でもわたしは、のぼるほうがつかれるのであぶないとおもいます。
駅までのはん分くらいのとこにわかれ道があって、そこを左にいくと寝子島温泉に行けます。わたしがそのすこし先でおじさんたちに「はやくー!」って言ってるのに、おじさんたちは駅へのわかれ道のとこで立ちどまって何か話をしてました。
いそがないと夜になっちゃうので、立ちどまってるひまはありません。なのにおじさんは、わたしにもどってこいって手まねきしています。これ以上じかんがすぎるといけないので、わたしは「はやくしないとおいてっちゃうよー!」って言って下にむかってかけ出しました。わたしも1りだとさびしいけど、こうしてむりやりにでもおいかけてもらわないとぜったいに夜になるので、がまんします。