これは、ある日のわたしの日記です。
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【ジャンル】日常
【形態】完結
【分量】11レス+α、約10100字(レス番号13→3)
【登場キャラクター】小島 海美、ほか(レス番号2参照)
【登場コミュニティ】(レス番号2参照)
参道商店街を歩きながら、わたしたちは寝子島神社に行きました。神社にいくには坂とかいだんがあります。あと、おまつりじゃないときも屋台があります。おまつりのときはふえます。
おじさんは、外国の2りに何か話をしてました。何の話してたの、ってきいたら、神社の道のまん中は神様がとおるから、人間はまん中をあるいちゃダメだっておしえてたみたいです。わたしはよく神社であそんでるけど、今までずっとしりませんでした。バチがあたったらどうしよう!
じつはわたしは、神社のおまいりのし方もずっとしりませんでした。はつもうでのときは人がおおくてそれどころじゃないし、3才のときの七五三はおぼえてないからです。でももしかしたら、たんにわたしがわすれてるだけかもしれません。もしそうだったら神様、ごめんなさい!
だからおじさんに、お水での手のあらい方をおしえてもらいました。ひしゃくで手をあらわないといけないのがちょっとめんどくさいです。
手をあらったら、ようやくおさいせんです。
わたしは学校であそぶつもりだったので、お小づかいはもってませんでした。そしたらおじさんが、外国の2りのぶんのほかに、わたしのぶんの5円玉もくれました。これでおさいせんができます。
おねえさんはさいしょ、ちょっといやがってたみたいでした。でもおじさんとおにいさんが何か言って、OKになりました。話してるさい中わたしのほうを見たので、おじさんに「どうしたの?」ってきいたら、寝子島神社の神様はおねえさんをまもってくれてる神様とはちがう神様だからおねえさんはいやがってたけど、どっちの神様もそのせいでだれかをかなしませるなんてのぞんでないって言ったらなっとくしてくれたって言ってました。
おじさんがやるのと同じようにやればいいって言われたので、外国の2りと一しょにおじさんのまねをして、ちょっとだけおじぎして、がらがらして、おさいせんばこに5円玉をいれて、2回ぺこっておじぎして、2回手をたたいて、さいごにもう1回おじぎをしました。きゅうに道をあんないすることになったので、おねがいを全ぜんかんがえていなかったけど、おじさんたちによろこんでもらえますように、っておねがいをしました。