天井まである本棚がぎっしりと空間を仕切り、多種多様な古本たちが所狭しと並んでいる。
静かな店内は、本独特の懐かしい匂いとほんのり甘く酸っぱい果実の香りが入り交じる。
「あら、いらっしゃい。ゆっくりご覧になってくださいまし。」
女店主は長い黒髪を揺らして振り返ると、ゆるやかに笑みを浮かべた。
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雑談用トピックです。
古書店内での交流や、本を読むなどのロールプレイにご利用ください。
コミュニティの利用
http://rakkami.com/manual/community-usage
そうだね、新しい発見はどこに転がってるか分からない。
腐っていると思った食べ物が発酵しておいしくなっていた、なんていうのはたくさんあるからね。
バレンタインチョコは日本独自の風習だから、リヒテンシュタインではなじみがなくても不思議はない。
あたしの思い出? う~ん、あたしはずっと資料が恋人だったからなぁ。ロマンティックな思い出とは全然縁がない。
うちの店で扱ってる媚薬を配合したバレンタインチョコって需要あると思う?
バザーは行かなかったけど、今度のお三夜まつりでは何かやろうかと思ってる。おもしろ化学実験キットの出店とか。
猫に関連したものが良いのかな。
和菓子のマグネットか。よくできてるね。
でも食べると確実にお腹壊すから、その時はうちの店においで。