天井まである本棚がぎっしりと空間を仕切り、多種多様な古本たちが所狭しと並んでいる。
静かな店内は、本独特の懐かしい匂いとほんのり甘く酸っぱい果実の香りが入り交じる。
「あら、いらっしゃい。ゆっくりご覧になってくださいまし。」
女店主は長い黒髪を揺らして振り返ると、ゆるやかに笑みを浮かべた。
――
雑談用トピックです。
古書店内での交流や、本を読むなどのロールプレイにご利用ください。
コミュニティの利用
http://rakkami.com/manual/community-usage
――……おお、今日は混んでるなあ……
って、いたいた!! あー庵さんメールありがとうっ……そうじゃないッ! この前はまたやってくれたな…………ゴホン……本屋では静かにだな。
(入り口から本屋に入ると、スマートフォンを右手に持ちつつ、人の多さに少し驚きながらも連絡をくれた人物が視線に入ると慌てた様子で問い詰めるが、本屋という事に気付き、周りの人に会釈をしながら「すまん」と小声で謝り)