天井まである本棚がぎっしりと空間を仕切り、多種多様な古本たちが所狭しと並んでいる。
静かな店内は、本独特の懐かしい匂いとほんのり甘く酸っぱい果実の香りが入り交じる。
「あら、いらっしゃい。ゆっくりご覧になってくださいまし。」
女店主は長い黒髪を揺らして振り返ると、ゆるやかに笑みを浮かべた。
――
雑談用トピックです。
古書店内での交流や、本を読むなどのロールプレイにご利用ください。
コミュニティの利用
http://rakkami.com/manual/community-usage
(津軽さんににこやかに会釈します。古風な雰囲気の方だな……と思いつつ)
ええ。こんなに素敵な場所があるならもっとはやく来ればよかったです。
(アリシアさんに本をすすめられ)
ありがとうございます。
『カンポーガールず』ですか。
漢方薬が題材ですか、どれは興味深いですね。
萌えは、よくは知りませんが、なんとなくニュアンスはわかります。
続編もあるのなら、楽しめそうです。
『砂糖菓子の弾丸を打ち砕け!』……ふむふむ。
淡い恋心と殺人事件か……。雰囲気の違う題材をどう繋げて世界観を構築しているのか気になるところですね。
なるほど……。ありがとうございます。
その2作品を買いたいので、お願いできますか。
(くすりと笑う浅山さんに微笑み返し)
部活仲間の人が働いているのか……。へえ。
(本のリストを見せてもらって)
『XXXの事件簿』
『毒殺犯の手記』
『そしてネコもいなくなった』
か……ふむふむ。
『XXXの事件簿』は知らないな……。
読み終わったら感想を聞かせてほしいな。
(浅山さんの病気について話す天神平の話は聞いてはいますが、かける言葉も見つからず何も言いません)
(天神平さんに名刺を渡され)
薬局……薬剤師の方ですか
(古書は電子書籍に無いというに対し)
そうですね。こういうところは貴重な場所ですね。
僕はなんとなく……ですね。
自分で探すとどうしても傾向が固まってしまうので、新しい出会いを求めて……ですかね。
ここには本好きの方も沢山いらっしゃいますし。