文芸部部室へようこそ。
私は暫定部長のムゲンだ。
自己紹介用トピックの方に事情は書いたから気になるなら見てくれ。
まぁいろいろゆっくり話でもしようじゃないか。
この先、本を紹介するトピックやら何やらを作るつもりだが今は人まず、部員間交流を楽しもう。
ここは部室だから誰でも好きに入ってくることができる。部員じゃない人たちもまずは体験入部だ。ここで一緒に雑談を楽しんでいってくれ。
>冴来殿
何、わらわが書いている漫画のノベライズ版じゃ。
文章で読むと言うのも、中々良い物じゃとて…。
中身はこんな感じじゃ。
(そう言いながらスッと本を見せる。手書きの文字でびっしりと文章が埋まっており、尚且つ所々に打消し線や修正、校正記号で彩られている。かなり本格的な書き込みの様であり)
>ムゲン殿
こう言う物は直接書いた方が頭の刺激となる。
わらわは、直接書き、その上で更に推敲を念入りに行う事で一つの作品としておる。
ま、一言で言えば根っからのクリエイターと言った所じゃ。
>斉田
そうか。その気持ちは分かるぞ。うんうん
本に直接記しているのか? まるで自分自身の冒険譚だな。
>花風
へぇー、知らないな。そのうち調べてみよう。
ふぅん、なるほどな。確かに翻訳待ちってのもあるよな。(うんうんと頷きながら
俺も韓国語は分からないし。
へ? あ、あぁ。あー、俺の言い方が悪かったかな。俺の好きな作品は、20年ほど前に最新刊が刊行されてそれっきり続巻が出てないって言いたかったんだ。俺自身は、5年くらいしか待ってないぞ。
ほぅ、そうだったのか。まぁお前って気分のアップダウン激しいしな。気分が乗らないときは仕方ないさ。
>ムゲン
ミステリ小説と言えば、最近サイコパスの男性教師がでてくる
ミステリ小説を読んだけれど貴方は読んだことある?
映画化もされているみたい。
かなり過激な内容だったけど面白かったわよ。
ありがとう。
私もずっと続きを待っているファンタジー小説があるのよね…。
韓国の小説で、向こうの方では新刊がでているみたいだけれど
日本語翻訳版はまだみたい。
それにしても20年って。貴方、高校生でしょう?
寝子祭ね…。
私、寝子祭にはなんだか気分が乗らなくて参加しなかったのよね。
お客側としてだけでも参加すれば良かったかしら。
>珠喪
それならよかった。
今はどんな小説を書いているの?
書き上がってからのお楽しみ?
二人は本に関しての話題か…。
そうなると、わらわも俄然、書きたくなるとて…。(そう言えば、カバンの中から分厚い本を取り出して開く、中身はびっしりと文章が書かれており)
まだ途中であったな…えっと…ここからか…。(その様に本を指でなぞれば、カリカリと文章を書き始めて)
>冴来殿
人間の一番の天敵は人間か。言い得て妙じゃな。
まぁ、わらわも居場所と言う物はあるから安心せい。
>斉田
なるほど。それならよかった。
うむ、それなら覚えがある、納得だ。安心した。
>花風
うむ。ライトノベルには限らんが、ファンタジー系が好みの傾向なのは確かだな。いや、現代伝奇にSF、ミステリと好みのジャンルはそれなりに広いつもりではあるが。
そうか、ではこれを。新装版の方だから上中下の三冊と番外編だ。……あ、そういえば映画化もしたらしいな、これ。
これの作者のN.K.氏は叙述トリックが好きでな、文体も独特で、俺はとても好きだ。とあるアルファベット三文字の作品なんか、もう20年程度2巻最後の「続く」の後に続きが出てないが、いつか出ないかなぁとずっと待ってるんだが。まぁ、余談だった。
それと本を探すのに夢中になってスルーしてしまっていたが、んー、俺は良く知らないが、寝子祭? の時にちょっとした催しはしたみたいだぞ。…………頼りにならない部長ですまない。
>ムゲン
そうなの?
言われてみれば確かに、ファンタジー系のライトノベルの方が好きそうよね。
聞いたことのないタイトルだわ。
読んでみたいかも。
時間が経っても人の本質なんて中々変わらないわ。
今の私も昔の私も、そう大して変わらないわ。
>珠喪
ある意味では、ね。
まあ、人間にとって一番の天敵は
人間なんじゃないかって思ったりもするけれど。
居場所はちゃんと見つけているから大丈夫よ。
>冴来殿
天敵がいなくなれば繁殖する。
ある意味で自然な流れじゃよ。
まぁ、その上で自分の居場所を見つける事が大事じゃな。
>ムゲン殿
なるほどのう…まぁ、誰が部長であろうともわらわはのんびりとするぞよ。
それに見知った顔が部長であれば尚更、居心地が良いとて…。
何、わらわも基本的に話すのは好きじゃよ。
話の中から何か構想が浮かぶ事もある。
わらわはそれをわらわの描く物語に活かすだけじゃ。
>花風
俺のことを誤解している可能性があるようだから念のため言っておくが、俺もそんな難しい学術書なんて読まないぞ。
『tGfs』なんかはどうだ。ほら、前にお前がナイフを持ってアンニュイなことを言ってた時に、お前に似合いそうな小説があるって話したろ? そのときのなんだが、まぁ、あれから時間経ってるからもしかしたら気分が変わってることもあるかもしれないが。
>珠喪
まあ、ね。
第一、人間は地上に繁殖しすぎなのよ。
これといった天敵もいないから増える一方で
生態系に良くないわ。
>ムゲン
うん。何かお勧めはある?
できれば難しい学術書以外で。
貴方、大人ぶっているけど寂しがりやだものね。
そういえば、読書をする以外
文芸部らしい活動って余りしていないのだっけ?
三題噺だとかリレー小説だとかやってみると
面白いかなって思ったりもするけど…。
>花風
そうだな。あんまりそういうタイプではない。
あぁ、もちろん、ここにある本、なんでも好きなものを読んでくれてかまわない。
>斉田
そういうこった。まぁ今では俺より部長にふさわしい人間がいると思うし、そもそも二年生以上だっていた気がするし……。まぁなんにせよあくまでそういうことになってるってだけだな。
なるほど、それならよかった人が入ると話をせずにはいられない性質でね。
>ムゲン殿
ふむ、誰もいなくなったから部長になった、と言う訳か…。
いや何、会話しながらでも問題は無いぞよ。
今は頭の中にあるアイディアをここに書きとめておくだけじゃ。
まぁ、大まかなネームは作っておくがのう。
それを元に制作を進めるとて…。
>冴来殿
森の中や廃墟、か…。(まぁ、確かにあの場所も廃墟と言える、か…)
人の多い場所が五月蝿いのは仕方のない事じゃな。
(そのまま出された紅茶に口を付けて)
>珠喪
静かな場所…。
私は森の中だとか、廃墟だとか
そういう場所で考え事をしたりしているわね。
人が多い場所はうるさくっていけないわ。
(用意した紅茶を置きながら
>ムゲン
まあ、貴方って街で遊び歩いたりするタイプには見えないしね。
そう?それならいいのだけど。
私も何か…本でも読もうかなあ…。
>花風
そうだな。あまりそういう目で街を歩いたことはなかったな。今度散策してみよう。
……ん? そうだったか。近況とかを知りたいという話はすでにしたと思うし、ほかに特に思い出せないな。
いや、まぁ聞きたいと思いつつ聞くのも失礼かと思って聞けないでいる話題もなくはないけど、もし聞くとしてもこんなところで聞くべきじゃないだろうし。すまんな。
>斉田
あぁ。そういえば、言ってなかったか。そうだ。といっても、旧三年生が全員いなくなり部員0になっていたところに俺が最初に入部したというだけの理由なんで、ほぼ名前だけみたいなもんだが。
同人誌か、なるほどな。俺も軽く小説……ってレベルのものではないが、まぁちまちまと話を書き溜めたりしてるが、ふむ、これはすごいな。なるほど。
……と、作業しようとここに来ているのだし、あまり話しかけると迷惑か、失礼した。
>ムゲン殿
いや、たびたびではあらぬよ。基本的に静かな場所であれば何処でも作業をしておる。
たまたま文芸部と言う物があり、そこならば静かであろうと考えただけじゃ。
わらわも作業をしたいと言うのもあるしのう。
ほう、ムゲン殿が部長か…ふむ。
まぁ、静かな場所であればわらわは何処でも構わぬとて…。
そなたの希望する情報は無いと思うぞよ。
わらわの同人誌の原案を殴り書きしておる。
(ノートには様々な角度のキャライラストや絵コンテ、プロットが事細かにびっしりと描かれている)
>冴来殿
ま、そう言う事じゃな。
静かに作業出来る場であればどこでも良いとて…。
>珠喪
ふぅん?
前に言ってた同人誌の案をまとめたり、とか?
(席を立ち、紅茶の用意をしながら
>ムゲン
そう。
この島、小さな島だけど色んなお店があって楽しいわよ。
今度出かける時は本屋さんだけじゃなくて他の趣味に合いそうなお店も探してみたら?
そういえば。
貴方、私になにか聞きたいことがあったんじゃなかった?
>花風
なるほど。いや、そういうわけではないが、あんまりどこにどんな店があるかとか気にして歩いてないからな。今までは持っていた本を読み返したり、そうでなければ図書館、図書室、そしてこの文芸部室の蔵書辺りを読んでいたからあまり本屋に行く用事がなくてな。まぁ、そのうち意識して探してみよう。
そうか、いやそれならよかった。
>斉田
なるほど。確かにここは静かだ。……まぁ、騒がしいときもないではないが。作業には向いているかもしれないな。
あぁ、そうだぞ。もしかしてたびたびここへ? だとしたらニアミスしてたんだな。何を隠そう私がここの部長だ、一応。
(チラッとノートを見て)
……少し興味が惹かれるな。まぁ俺の希望する情報はないだろうが(ボソ
>ムゲン殿
んむ?ムゲン殿もここに?
…まぁ、良いとて、わらわはここで作業でもしようかと思ってのう。
文芸部であるから見学も兼ねて作業をしようとしておる。
…その口ぶりからすると、文芸部員の様じゃな…。(近くの椅子の上に座り、カバンの中から本をノートを出す)
>冴来殿
んー…まぁ、見学と言うか作業と言うか、のう。
ここならば文章を書くのに適しているとて…。
まぁ、文章だけではあらぬがな。(そう言って本を開き、ノートをめくる。ノートには整ってはいるが乱雑なメモとイラストが多数描かれており)
大体のお店はシーサイドタウンにいけばあると思うけれど。
旧市街辺りには確か、古書喫茶もあったはずよ。
貴方、あまり外へ出歩かないの?
それならよかった。
私は大丈夫よ。
私もお喋りが好きだしね。
あら。珠喪じゃない。
ようこそ文芸部へ。
もしかして、見学?
>斉田
おっと。えーっと……斉田だったか。
確か校舎裏であったことがあったと思うが。
ともかくようこそ、文芸部へ。来る者は拒まず、去るものは……部員数的に追いたいが、仕方ないので追わず。そんな出入り自由の部室だ、多分。というわけでごゆっくりどうぞ。
ほう…ここが文芸部の部室か…。
少し、お邪魔させて貰うぞよ。
(その様に言いながら部室の扉を開けて中へと入る)