小学五年生、それは一番上でもなければ、下の学年とも言えない時期。
反抗期が始まり複雑になってくる時期。
子供扱いは嫌だけどやっぱり子供。
そんな悩める小学五年生の溜まり場。
今日も小五的井戸端会議。
(小学五年生用雑談トピックです。ルールを守って楽しく雑談!)
つい指が出た。これは悪かった(手を下ろして
分かったからそんなムキになるなよ(宥めるような口ぶりで
でも俺としてはほんとに助かったから(素直ではない相手に小さく笑み零し
意気込みだけは誰よりもあるのは認めてやるが。でも勝負となったからには俺も手抜かない。
…素直なのかそうじゃないのか、たまにわからないなタイラは(接し方が何も変わらないいつも通りの会話に少し元気を取り戻し
タイラみたく自分に自信満々な俺とか…見てみたいか?俺は嫌だな。
でも見習いたいところはたくさんある。
?まぁ別に言いたくなければ構わないが(首傾げながらも深くは突っ込まず
もう休み時間終わりか。アンタと話してたらあっという間だった。
そうする、タイラこそ遅れないようにな。
(チャイムの音が鳴り響き、急かされるように教室へと戻ろうとしてふと足を止め)
楽しい、か。アンタも同じ気持ちなら、少しほっとした。
(一瞬目を細めて笑み浮かべた後、教室へと戻っていく)