小学五年生、それは一番上でもなければ、下の学年とも言えない時期。
反抗期が始まり複雑になってくる時期。
子供扱いは嫌だけどやっぱり子供。
そんな悩める小学五年生の溜まり場。
今日も小五的井戸端会議。
(小学五年生用雑談トピックです。ルールを守って楽しく雑談!)
おぃっ!調子にのるなよ?(目を細めてじっとり見やり)
ボクはいつだって落ち着いている!Σお前、からかったのか!?
(笑う姿にからかわれたと思って更に目を吊り上げ)まったく…
(教室に戻る背を見送り、翔からドリルを受け取ってパラパラと中身を確認し)
ふぅん、確かにこれはわかりやすく書かれているな…。(最後に裏表紙を確認して持ち主に返し)
翔の字も読みやすいな。帰ったらこれを買って貰う事にする、助かった。
はっきりと将来はまだ決めてはいないが、パパンのように立派な大人になれたらいいと思っているぞ。
どうでもいいだと!?翔、お前覚えておけよ!いつかその順位も蹴落としてやるっ!
勿論ギアだってボクは負けないからなっ!
そうだろう!日本語はこのボクでもまだ苦労するしな。(意を得たりと頷いて)
なるほど…。そう考えればその理解不能なものとも、上手くやっていけるかもしれないな。
海外でも似たような事はあるが、やはり日本の名前ほど似通ってはいないぞ。
???翔が友なのは変わらないし、別になんでもないだろうが…?
(無理してと言う言葉にムッとして眉根を上げ)
見損なうなよ!ボクの友は自分で決めている。無理してまで一緒に居たりなどしないぞ!
(立ち上がって逸れた視線の前に立ち、腰に手を当て胸を張る)
翔はボクの友であること自慢に思うがいい!