小学五年生、それは一番上でもなければ、下の学年とも言えない時期。
反抗期が始まり複雑になってくる時期。
子供扱いは嫌だけどやっぱり子供。
そんな悩める小学五年生の溜まり場。
今日も小五的井戸端会議。
(小学五年生用雑談トピックです。ルールを守って楽しく雑談!)
…タイラ?また機嫌悪そうだな。
(休憩の合図と共に教科書を仕舞いながら、教室の窓から見知った姿が通り過ぎるのを見かけて席を立つ)
(その背を追いかければ何やら独り言を呟いており、どう声を掛けようかと悩んだ挙句、
後ろから彼の目を覆い視界を奪う)
Qui suis-je ?”俺は誰だと思う?”