小学五年生、それは一番上でもなければ、下の学年とも言えない時期。
反抗期が始まり複雑になってくる時期。
子供扱いは嫌だけどやっぱり子供。
そんな悩める小学五年生の溜まり場。
今日も小五的井戸端会議。
(小学五年生用雑談トピックです。ルールを守って楽しく雑談!)
お前が天才になるほど叩くなら天に召されるほうが早いだろう。
(一瞬変化した表情を見咎めるも、口にして追求することはせず。続く言葉に目を細め)
ふん、ならいい。別にお前のことなどちっとも興味ないからな!(裏腹な言葉を紡いでそっぽを向き)
そんなのボクの勝手だろうが!(言い合いで廊下を騒がせ)
本当にバカなのか!?(額を押さえ頭が痛いと大きくため息をつき)
誰が楽しいだの楽しくないだのの話をしたんだ…。
わかるもなにもそんな事出来るか。それくらい常識だろうがっ。
なっ、失礼な!ボクだって友くらいいるっ!勝手に決めつけるなっ!!(視線を合わせ睨み合い)
(走り去る背にはっとして)
おい、卑怯だぞ!待てッ!!お前などにまた負けてたまるかっ!
(勝ち負けを出されて頭に血が上り、注意したことも忘れて竜世を追いかけ走っていく)