魚新の一角にある、ほん小さな社
ちくわくんに似た石が御本尊らしい
すばるが小さい頃、海で見つけたものなので由緒やいわれもない為、なんのご利益もなさそう…
というか、ないが、おもしろ半分でお供え物をしたり、足の裏をなでたりと好意的に解釈して
お参りして行くものも多いらしい。さすが旧市街、懐が深い
深夜、動いているのを見たことがあるとか
「おら見ただ、やっこさん海で釣りをしていただよ」等の旧市街伝説もあるとか、ないとか(笑
Q・なにここ?
A・すきに使ってちょんまげ
へー、この下に蟻地獄がいるんですねー
どれどれ…ホントだかわい~
ぷにぷにしてますよね、アリジゴク。
(顔を上げて)
…なにここ?
あ、神無月先輩が、風のように走りさってしまった…
顔、真っ赤だったな… わるいことしちゃったな、かさねがけしとこうかな
「さっきの先輩のお願い、あらためてよろしくお願いしまーす」
っと、これでよし(謎
あ、アルナイルいらっしゃーい、ここはね…って説明するより
もっとおもしろいものがあるよ
この社、裏から見ると床下がすこしあいてて砂地になってるんだけどね
そこに、アリジゴクが住んでるんだよ、かわいいよ、アリジゴク
最近の家の作りだと床下のとか観察しづらいよね
大きく開いた床下の砂地がみられるのなんか、今だと神社か旅館くらい…と思ったけど
アルナイルんちは古い大きな家だったっけ?
じゃ、めずらしくないかアリジゴク(なにを急にかいてるんだか自分でも…
なにここ?
>(新井さん)
えっ、嘘、やだ、見られてた!?
い、いまのはなしなし取り消し!(赤面して逃げる)
お、あれに見えるは神無月先ぱ…
おっと、なにやら真剣なおももち、声をかけるのはひかえよう
なんだかわかりませんが、お願いかなうといいですねー(小声
大明神さま、お供え物のちくわよ
……恋が叶いますように
\ちくわくん☆大明神/