様々な香りで満ちた部屋。
前の住人が残していった壁一面の棚には、大量の製油の瓶や製作中の香り枕が所狭しと置かれている。
大きな木の作業台には香り枕の材料があり、それの隣にはラベンダーの香るベッド。
ベッドの上や周囲には夢羊が群を成し、造花の花畑で眠っている。
部屋の外にも不思議と調和し合った芳香が漂っており、扉には貼り紙が一枚。
『貴方の悪夢、請け負います。』
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RPを楽しむトピックです。
九龍のルールから逸脱しない限りはどなたでもご自由に&お気軽にどうぞ。
【ノックと話し声に気付き、はあい、と声を掛けた後に扉を開き】
あらまあ、いらっしゃいませお客様!
あたくし柳子・サマンサ・テイパーと申しますの、初めまして。
【微笑み、扉を大きく開けて二人を迎え入れ】
あら、ごめんあそばせ。座る場所もご用意しなければなりませんわね。部屋の中はご自由にご覧下さいましな。
貴男方は調香師に御用かしら?それとも夢喰い獏に御用かしら?
【背もたれ付きの椅子を人数分、作業台の近くまで移動させてからやんわりと笑み】