様々な香りで満ちた部屋。
前の住人が残していった壁一面の棚には、大量の製油の瓶や製作中の香り枕が所狭しと置かれている。
大きな木の作業台には香り枕の材料があり、それの隣にはラベンダーの香るベッド。
ベッドの上や周囲には夢羊が群を成し、造花の花畑で眠っている。
部屋の外にも不思議と調和し合った芳香が漂っており、扉には貼り紙が一枚。
『貴方の悪夢、請け負います。』
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RPを楽しむトピックです。
九龍のルールから逸脱しない限りはどなたでもご自由に&お気軽にどうぞ。
おっと、失言だったか、悪い(「形見」という単語に反応し)
いくら世間は狭いたァいえあんたと血の繋がりあるなんてぞっとしねーな。互いの薬指に結ばれてるとしたら運命の赤い糸じゃなく因縁の黒い糸……いや、蜘蛛の糸か?
案外ひっかかったのはそっちかもしれねーぜ。蜘蛛は巣を張って静かに獲物を待つもんだ。
アンタは俺の巣にとびこんできた可哀想な蝶々、真夏の夜の夢から生まれ落ちた黒揚羽かもな
……手をどけろ(柳子さんの手を躱し)
べたべたされんのは苦手なんだ。何度も言わせるな(目をそらし気味に忙しなく煙草を喫う)