様々な香りで満ちた部屋。
前の住人が残していった壁一面の棚には、大量の製油の瓶や製作中の香り枕が所狭しと置かれている。
大きな木の作業台には香り枕の材料があり、それの隣にはラベンダーの香るベッド。
ベッドの上や周囲には夢羊が群を成し、造花の花畑で眠っている。
部屋の外にも不思議と調和し合った芳香が漂っており、扉には貼り紙が一枚。
『貴方の悪夢、請け負います。』
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RPを楽しむトピックです。
九龍のルールから逸脱しない限りはどなたでもご自由に&お気軽にどうぞ。
『えぇ、隣と言う訳では無いけれども近くだったから』
『それにしても悪夢を請け負う、ね…』
(自己紹介されれば僅かに黙った後に)
『「リサ」よ。そう呼んで頂戴。サマンサ』
(好きに呼んで良い、と言う事で「サマンサ」と呼ぶ事にした)
(劉の言葉を聞けば)
『そうね。出し惜しみする事では無いみたいだし…忘れるのならば私の心の中にしまっておくわ』
『永久にね』
(さて、サマンサの夢食いの様子をジッと観察すれば)
(…これは…ろっこんかのう…ふむ、彼女はもれいびか…)
(そう言えば…セブンも似た様な能力を持っていたな…今は何をしておるか解らぬが…)
『綺麗な花が出てきたわね。それが夢食いの結果なのかしら?』
『さっき調香師と言っていたけれども…確かにその花からは仄かに甘い香りがするわね…』
『調香はそれで行っているのかしら?それとも、いわゆる一般的な調香で?』