【501号室】壬生のひとり部屋｜パルラ・フラーマ

【501号室】壬生のひとり部屋

『MIBU』と書かれたシンプルな掛札のかかった扉がある。
5階、エレベーターから出て左手一番奥。
5階、東階段を上って目の前。

中に入ると、広い間取りの玄関と、その先に続く廊下。廊下の先にはこれまた広いリビングが。
花を生けた花瓶、絵画、各種インテリアが置かれたその部屋は綺麗に整えられており
埃ひとつない、とは比喩にもならないほど。
玄関前の廊下から分かれる客間、その部屋の一番奥にあたる寝室ですら、日々の掃除を怠ってはいない。
そう、『彼女』の性格からはとても想像がつかないほどに。

キッチンから香ばしい匂いがする。
その匂いの主は、彼女の作ったクッキー。もはや、彼女の日課となっているものだ。

来客があれば、気だるそうに玄関へと向かう。意外にも彼女は綺麗好きだったのだ。
「あぁ、いらっしゃい……ふあぁ…ねむ」
―――尤も、その身嗜みを除けば、だが。

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壬生　由貴奈の個人部屋トピックです。
原則、非入居者の方を含めどなたでも入室可能です。
彼女が何かしらのんびりやってますので、ご自由にお入りください。

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獅子島市子

13: Re: 【501号室】壬生のひとり部屋 2014-07-04 / 01:39:24: リューガクなー（抹茶味も口でキャッチ）
ふぉやーえんおふふぁいあ。いふぃはふぃあうぉーいえふぇんお？
（訳：そりゃーめんどくさいわ。行き先はもー決めてんの？）

（今度は手を添えて小刻みにスムーズにもしゃもしゃもしゃ…もしゃ？と首かしげ）

間違え…（『ねこのて』の方を渡したコトに気づいて）…てもねーかアナガチ。
コレが袖通してみっとまたナカナkイヤイヤそゆんじゃねーから。
ヨーロピアンクラシックの本格派だかんねいちおー。いつでも来な（もしゃもしゃ）

で…（オカマバーの紙マッチをぴっとさしだして）コッチが「ネコ」な。
もし２年後に制服姿でツラ出せたら１杯おごってやっから。指名待ってんよ。

…どーでもイイけど留学と留年て字面似てんのにちげーよね全然（ポツリと）

まーそりゃーともかく………ナニって機械イジリ。ユキナの好きな。
しかも前みてーな拾いモンのレストアじゃーなく…ハナっからこしらえて欲しんだ。

一言でゆーとエフェクター…なんだけど。分かんねーか。

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