『入館無料』の貼り紙と、開け放たれた門。
アナタは気後れしながらも門をくぐった。
青々とした芝生と季節の花に彩られた庭を進み、薔薇のアーチをくぐったアナタの前に、背丈の倍はあろうかという巨大な扉が現れる。
ゴシック調の白い外壁に負けぬ存在感を放つ、黒い観音開きの扉の前に立つと、薔薇に囲まれた獅子のノッカーの横に『入館の方はこちらを鳴らして下さい』と書かれている。
意を決したアナタが2回ソレを鳴らすと、ゆっくりと扉が開き始めた。
出迎えてくれたのは美しいオルゴールの音色、そして暖かみのあるオレンジ色の灯りだった。
館内を見渡すアナタの後ろで、扉がゆっくりと閉まっていく。
アナタの目の前には美しく、無機質で、異様な、混沌とした光景が広がっていた。
横からアナタに声が掛かる。
「お客さんですね。ようこそお越し下さいました。まずはこちらで、お茶でもいかがですか?」
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(こちらは雑談トピになります。)
おー、オーデンさんありがとうございまっす!
んじゃ、お言葉に甘えて~~、いただきま~っす♪
(部品の話を聞いて)
ここってほんとに色んな物があるんですねぃ。
こーいう部品って、きちんとした所で買わないとピアノの音に雑味が入ったりするから
発注してもらえると助かります、よろしくお願いしまっす!
修理の方も、オーデンさんが時間ある時に部品の扱い方とか教えて下さい。
調律の方は、自力で頑張ってみます。