『入館無料』の貼り紙と、開け放たれた門。
アナタは気後れしながらも門をくぐった。
青々とした芝生と季節の花に彩られた庭を進み、薔薇のアーチをくぐったアナタの前に、背丈の倍はあろうかという巨大な扉が現れる。
ゴシック調の白い外壁に負けぬ存在感を放つ、黒い観音開きの扉の前に立つと、薔薇に囲まれた獅子のノッカーの横に『入館の方はこちらを鳴らして下さい』と書かれている。
意を決したアナタが2回ソレを鳴らすと、ゆっくりと扉が開き始めた。
出迎えてくれたのは美しいオルゴールの音色、そして暖かみのあるオレンジ色の灯りだった。
館内を見渡すアナタの後ろで、扉がゆっくりと閉まっていく。
アナタの目の前には美しく、無機質で、異様な、混沌とした光景が広がっていた。
横からアナタに声が掛かる。
「お客さんですね。ようこそお越し下さいました。まずはこちらで、お茶でもいかがですか?」
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(こちらは雑談トピになります。)
(呉井先輩の言葉にふむ、と首を傾げて)
先輩ならいけるっすよ。自信持ってくれるといいと思うっす(
ビームなサーベル的なのでばっさばっさも燃えるっすよね。
(こく、と真面目に頷いたあともう一度頷き)
知り合いで反応がよければ撮るっすね、記念に(
(神子神さんの言葉に、ふむ…と考えて)
…そういえば中学生の頃とかも3年もあるって思ってたらいつの間にか高校生だったすね…。
…?年寄りくさいとは思ってないすね…。先輩からの助言と思ってるんで大丈夫っす。
(緩く首を傾げて答えた後、名刺をどこにしまおうかと視線を漂わせ、結局財布を取り出してカード入れ部分にしまう)