『入館無料』の貼り紙と、開け放たれた門。
アナタは気後れしながらも門をくぐった。
青々とした芝生と季節の花に彩られた庭を進み、薔薇のアーチをくぐったアナタの前に、背丈の倍はあろうかという巨大な扉が現れる。
ゴシック調の白い外壁に負けぬ存在感を放つ、黒い観音開きの扉の前に立つと、薔薇に囲まれた獅子のノッカーの横に『入館の方はこちらを鳴らして下さい』と書かれている。
意を決したアナタが2回ソレを鳴らすと、ゆっくりと扉が開き始めた。
出迎えてくれたのは美しいオルゴールの音色、そして暖かみのあるオレンジ色の灯りだった。
館内を見渡すアナタの後ろで、扉がゆっくりと閉まっていく。
アナタの目の前には美しく、無機質で、異様な、混沌とした光景が広がっていた。
横からアナタに声が掛かる。
「お客さんですね。ようこそお越し下さいました。まずはこちらで、お茶でもいかがですか?」
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(こちらは雑談トピになります。)
(皆口さんの言葉によろしくっす、と返し)
これも一期一会っつーやつすかね。案外貴重で良い事だと思うす。
(神城さんの笑みにこくりと頷き)
身が引き締まる服って大事すね。仕事する人って感じがするす。
卒業生…OB…先輩すか。あ、はい。俺は高一の須崎蒼志って言います。
今は演劇すね。俺は参加というか、観客として見に行く予定すけど。
(呉井先輩と同じ方向に首を傾げて)
…ボケとツッコミ…どっちも甲乙付けがたい良さがあるすからね…。むしろどっちも極めますか。呉井先輩が(さらっと無茶ぶる(
ロボは好きというか…うん、好きすね。…つまり、ロボット型のお菓子、食べた瞬間悲鳴が上がる…(しれっと提案)
(御子神さんの言葉に何かを思い出すように視線を漂わせ)
確かテレビの特集で聞いたことあるなって…程度すけどね…
(そこで言葉を区切り、楽しそうに話す様子をきちんと聞き)
…心惹かれる…俺がそういうの作れるかもって想像つかないすね…。でも自分の身につけるものを自分で作るのはちょっと楽しそうす…。