扉をガラガラと開けると、そこはラーメン屋だった。
「いらっしゃいませアルー」
チャイナドレスの女の子が出迎える。
カウンターの向こう側では鉢巻のおじさんが一生懸命にラーメンを作っていた。
あなたはラーメンを注文してもいいし、炒飯を頼んでもいい。
杏仁豆腐のみを頼むのもいいし、今日は水だけで……でも構わない。
さあ、この店内で自由に遊ぶのだ!
(ガラガラと扉を開けて)
くんくん。おいしそうな匂いがすると思ったら、こんなところにラーメン屋があったとは。
(チャイナ服の店員を見て)
・・・ん?ここ、コスプレのお店なのかな?
・・・しかもめっちゃアルアル言ってるじゃん・・・。
・・・不覚にもかわいいと思ってしまったあたしは変態なのだろうか・・・?(小声)
ま、いいや。お腹すいてるし、ラーメン食べていこーっと。