扉をガラガラと開けると、そこはラーメン屋だった。
「いらっしゃいませアルー」
チャイナドレスの女の子が出迎える。
カウンターの向こう側では鉢巻のおじさんが一生懸命にラーメンを作っていた。
あなたはラーメンを注文してもいいし、炒飯を頼んでもいい。
杏仁豆腐のみを頼むのもいいし、今日は水だけで……でも構わない。
さあ、この店内で自由に遊ぶのだ!
>鳴神先輩
お名前教えていただきありがとうございますアルー。
寝子高の2年生なんですアルネー。じゃあ、先輩だーアルー。
私、畑中華菜子って言いますアル。寝子高の1年生です!
よろしくお願いしま……ってラーメンの味次第アルかー。それなら大丈夫アル!
うちのラーメンはすごく美味しいアルから!
(チャイナドレスを似合ってると言われて)
えへへ、先輩に褒められたアル。嬉しいアルー。
はい、自分のセンスに自信を持ってがんばります!これからも精進しますアル!
(カウンターの奥から華菜子を呼ぶ声がする)
あ、はーい。出来上がったので今お持ちしますアルネー。
(料理を取りに行く)
ご注文の「猫島ラーメン」と「餃子」と「半チャーハン」ですアル。
どうぞごゆっくり!
>飛吹君
はーい、いらっしゃいませアルー。
お一人様ですアル?
お一人と一匹……?
(持ってるぬいぐるみの事かな?と思っている)
カウンター席でもテーブル席でもお好きな席にどうぞですアルー。(冷たい水とおしぼりを二人分持ってくる)
ご注文がお決まりになりましたら声をおかけ下さいアルヨー。