柔らかな陽射しが差し込む穏やかな昼。
清んだ空気が周辺を満たしており
野生動物が時折、喉を潤しにやってくる。
ある少女は静かに語る。
「この泉には妖精達がすんでいるの。
貴方に姿が見えないだけで
ちゃんとここに存在しているのよ。」
*昼の雑談トピックです。
*独り言や探索にもどうぞ
本は油断をすると、どんどんと文字通り積読状態で増えていきますわね。
私も読みたい本は多いのですけれども……とっさに買うだけの
お金を持ち合わせていない事が多いのが唯一の救いですわね。
(少し肩を落としながら)
啓発本は、是非『実行なさった方の臨床試験データ』辺りを取っていただかないと信用には……
読み易くはあるので、脳を休めるのには丁度良いと思うのですけれども(言いたい放題言いながら)
そうですわね。…素敵かも知れないですけれども、
幸せを辿り浸るような甘い夢は、その瞬間に木っ端微塵ですわね。
(こちらも合わせるように苦笑してみせて)
父は、警察官をしておりますの。
忙しくて家にいない事も多いですけれども……
少し堅いを通り越して、厳つい断崖絶壁で取りつく島もないような人ですわ。
今まで会話が成り立っている事が不思議なくらいですわね。
(力強く言って)
──冴来さんは、一番好きなご家族はどなたがおられますの?
あ、ですが勿論皆様お好きで選べないというお答えも御座いますわね。
(己の家庭基準で質問してしまった事に気づき、慌てて急ぎ言葉を取り繕いながら)