柔らかな陽射しが差し込む穏やかな昼。
清んだ空気が周辺を満たしており
野生動物が時折、喉を潤しにやってくる。
ある少女は静かに語る。
「この泉には妖精達がすんでいるの。
貴方に姿が見えないだけで
ちゃんとここに存在しているのよ。」
*昼の雑談トピックです。
*独り言や探索にもどうぞ
…あら。人なつっこいのですわね。
(少し手を寄せれば触れられそうな距離を少し我慢しながら)
…ふふっ、可愛らしい。人慣れをしているに、やはりこの近くで飼われているのでしょうね。
ですが山の中ですのに、そのような小さな身体で外にいては猛禽類に狙われますわ。お気を付けなさいね。
(手をほんの少しうさぎに寄せて、
逃げ出されない程度に、その柔らかそうな毛並みにそっと触れて)
あら……?そうですわ、恐らくここでは私の方が不審者でしたわね。
(つぶらな瞳に思うところがあったのか、言葉は通じないが何となくその一部を察し)
私は、九夜山の迷子ですわ。道が分からない現実逃避にここで寛いでおりますの。
丁度、足を休めるところでこんなに美しく寛げる場所があって良かったですわ。
あなたのご主人さまは、ここにはおられるかしら?
道が分からない以上、日が暮れる前に道を聞かなくては……
もちろん、あなたが道を知っていれば、麓まで案内して頂けるのも浪漫ですわね。
(無理を前提の冗談を軽く口にしながら
いつしかうさぎの顔の横をぽふぽふと触れてみて)