柔らかな陽射しが差し込む穏やかな昼。
清んだ空気が周辺を満たしており
野生動物が時折、喉を潤しにやってくる。
ある少女は静かに語る。
「この泉には妖精達がすんでいるの。
貴方に姿が見えないだけで
ちゃんとここに存在しているのよ。」
*昼の雑談トピックです。
*独り言や探索にもどうぞ
同学年ではあるけど、卑弥呼は何処となく放っておけないというか。
これでも義妹がいたり弟みたいな子がいたりする身だし
お姉さんとして頼りにして貰えるなら有難いわ。
(「気にしなくてもいい」という意味を込めて
卑弥呼の頬をちょんちょんとつつこうと)
混乱ねぇ。別に気にしなくてもいいんじゃない?
あだ名みたいなものだし、本名とかけ離れたあだ名で呼ばれてる子なんて幾らでもいるでしょ。
妖怪の友達っていうと、貴方の他にも妖怪がいるのね。
私はどうかしらねぇ…。
貴方が妖精だと思うならそう思って貰っていいわ。
貴方のように妖精の存在を信じてくれる子がいるなら、他の妖精たちも喜ぶでしょうし。
変だとか思わないし、思わなくていいのよ。
人だろうとそうでなかろうと、仲間がいないのは寂しいわ。
複雑なのは、心を持つ子ならみぃんな同じよ。
寝子島はねー…。
なんせ、神様が過ごしている島だから
普通じゃ起こり得ない出来事が
良いことも悪いことも山程発生するのよ。
それが日常みたいなものだから
自然と慣れざるを得なくなるというか。
田舎の島だしほのぼのしているといえばそうだけど
まるきり田舎かっていうとそうじゃないし
多少物騒な部分もなくもないわ。
珠喪はこう…私達の中でも色々飛び抜けているというか。
知識は豊富だし、頭の回転は速いし、多才だし。
所謂超人なのよ。
「天は二物を与えず」っていうけど
この子を見ている限りどうもそうは思えない。
うん、嘘ね。絶対嘘だわ。(断言)