扉をくぐると間接照明の明るい光が照らす店内。
店の中は綺麗に整頓されているものの、さまざまなテイストの品物が混ざって並べられている。
一見しただけではすべての商品を把握することはできないけれど、
反対に考えれば、好みのものを探すワクワク感がある。
レトロなレジスターを置いてある台の向こうには、黒髪の少女がいる。
「いらっしゃい」
にこっと笑顔で出迎えてくれた。
店内を眺めるだけでも構わないし、店主と話をするのも一興。
(※ロールプレイは必須ではありません。ただの雑談も歓迎)
(冴来さんの言葉を聞いて)
狼のぬいぐるみ?
白くて青い目かぁ……。
ちょっと待ってね~、最近どこかで見たんだよねぇ……。
(記憶をまさぐるように考えこんで)
んー……んー……あっ! あれだっ!
届いたばかりの仕入れ荷物の中に確かっ。
ちょっと待っててね!
(店の奥に駆け行って、しばらくして戻ってくる)
こ、これ、探しているものに近いんじゃないかなと思って。
昨日、祖父がドイツから送ってきた荷物が届いて、その中に入ってたの。
まだ店には出してなかったんだけど……。
(白い毛並みで青い目の狼のぬいぐるみ。
抱きまくらになりそうな大きなサイズ、普通に抱っこできる中くらいのサイズ、両手に乗るくらいの小さなサイズを空きテーブルに並べた)