俺がこの島に戻ってきて大分たつ、もう6月も中旬だ、それで分かったことはといえば、この島はいつにもましてイカレちまってるってことだ
頻発する怪現象、町は奇妙な噂で溢れ、挙句の果てには超能力だ、しかもそれを疑ってかかるやつは意外にも少ない……まったくわけがわからん
ただそんなことは俺の生活に関わることはあんまりなく、普段どおりの生活を取り戻すのはそう時間のかかることではなかった
適当に頼みごときいたりパチンコいって金を稼いだり……ヤクザのせいで指先を切断する羽目になったうえに住み慣れたこの島を離れたときはどうなることかと思ったが、案外どうにかなるもんだ、案外神様って奴は見はなさねえもんなのな
……今日は雨か、雨の日に外に出たがる人間はいない、俺だってそうだし、こういう日に依頼が舞い込むことはあんまり無いので雨は好きだ、人間、楽できるときは楽がしたいものだからな
俺はとりあえず少し遅めの昼飯を用意しながら、暇な一日をどう過ごすか考えることにした
(前置きが長くなりましたが雑談トピックです、理由問わず年齢問わず経歴問わず、好きに構いに来てください)
ま、周りにあわせようとおどおどしてるよかー全然ましだけどな、だが睡眠は大事だぞ?高校のお昼は青春の宝庫だからな、起きて謳歌しとかねえと俺みてーな大人になるぞ?肌も荒れて見栄えも悪くなるかもしれんしな
ん、そうか、何かわりいな、姉貴によろしくな~
ほっとけ、弟ってのは姉貴の命令にはどうにも逆らえねえもんなの、俺がこっちにきて下宿してたのが姉貴の夫婦がやってる布団屋だったからあんまり我侭もいえなくて……ってどうでもいいかこんな話、まぁまんざらじゃあねえのはたしかだけど、アレでたまに仕事の手伝いとかしてくれるしな、まじでやばいのはやらせねえけど
体に悪いのは知ってるがなぁ、好きなもんはしょうがない、これで寿命が縮むなら元からそういうもんだったと諦めるさ(コーヒーに砂糖どぼどぼ入れながら)
そーそ、それやめて無気力になっちゃ何にもならんしな(コーヒー差出)
共存共栄ね、まぁ悪くない提案だな、俺も5年ぶりに帰ってきて今のこの辺の事情にゃあんまり詳しくねえし、情報がもらえるならありがてえ、武器は……まぁこっちで用意してあるのがあるからあんま世話にはならんかな、そっちが本業でもねえし、最近妙な超能力もくっついちまったし、な(ズズ、とコーヒーのみ)
オーケー、みたとこあんたはちょっとうさんくせえが信用できねえタイプの人間じゃあなさそうだ、困ったときにゃあたよらせてもらうよ