礼拝堂の中央には像があり、周囲は壮麗なステンドグラスに彩られている。
普段は大勢の人達が集まるこの場所だが、今日は人がまばらなようだ。
>森
そうだなぁ……。
あぁ、アメリカの大統領は「WAPS」が多いといわれているな。例外は極わずかしかいない。
WASPっていうのは「白人(white)」「アングロサクソン人(Anglo-Saxon)」「プロテスタント(Protestant)」の頭文字だ。だから、カトリックが大統領になったことはほとんどないんだよな。
ケネディ大統領なんかが有名だ。あと、リンカーンもそうだったかな? その二人くらいじゃないか?
ちなみにプロテスタントにはいわゆる「懺悔」は無いんだ。プロテスタントは神の名をかたることが出来ないから、「神の名において許す」なんてことは言えないからな。一度そのことが問題になったことがある。アメリカの教会は先述の通りほとんどプロテスタントだから、何か困ったことがあっても、それを発散できなかったんだな。アメリカでカウンセリングなんかが盛んなのはこれが理由の一つとも言われている。
と、とりあえず思いついたのはこんな感じかな。あんまり面白くもなかったか……。
>ロベルト
ん……。あまりわくわくするのも違うと思うが。
いや、残念ながらキリスト教の話を小説のネタにしたいとは思わないな。
私だって真剣な教徒なんだ、あんまりそれを使った創作はしたくない。
期待を裏切ってしまってすまないな。
>長門
賛成だ。というか、そのことを言おうと思ったのだが……。
何故か噛んでしまってな。うん、申し訳ない。