6月
雨が多く外に出るには色々不便な時期だ、幼少時は雨が降っていても傘を持って途中で放り投げて走り回って遊んだものだが、流石に高校生の今となっては、傘をさして走り回るのが関の山だなぁ、等と考えながら、家主の少女は縁側で退屈そうに庭に降りしきる雨を眺めていた、せっかくの休日に雨、ここの所活動的に動き回っていた反動かすっかり出かける気力もうせてしまい、とりあえずしばらくはぐうたらしていようかなーと、足をぶらぶらさせながらぼんやり過ごし始める
(ということで梅雨の一時というシチュエーションです、縁側は門をくぐった所から見えます、ですので、直接声をかけていただいても結構です、一応今のところはらっかみタイムが進行し次第スレッドを立て替える予定ですが、1週間以上話題が停止した場合も流れをリセットさせていただくことがありますので予めご了承ください、後のところは基本的な掲示板ルールと同じです、常識を守りつつ和やかに穏やかに過ごしましょう)
おもしれー噂ねえ……そうだ、うちの池に時々でっけー影が過ぎるんだがありゃカンナッシーじゃねえかと睨んでる。池の底が地底湖と繋がっててよ……
思春期ねえ。だったら浮いた話のひとつふたつ色恋沙汰があってもよさそうなもんだが……
おっと、忘れてた。婆さんに挨拶してくらァ(靴を脱いで勝手に上がり込み仏壇に線香を上げる)
(むっとして)
んなことしねーよ、高3にもなってひーちゃんなんて呼ばないでってあっちが勝手にキレたんだよ
しかたねーじゃんか、ひーちゃんはひーちゃんなんだから