ウチの店の店舗だ。
アンティーク調の時計が多いのは…まあ俺の趣味だから気にすんな。
客もじゃんじゃん来てかまわねえ。店が繁盛すんのは願ったりだからな。
従業員達が出迎えてくれると思うぞ、俺も出てくっかもしんねえな。
…あ?今度は客か?
(店に入って来た姿に気づいてそちらを向き)
いらっしゃい。今日は時計が入用か?
ウチは値が張るもんから手頃なもんまで揃ってるぞ。
俺が作ったもん探してきたもんだからな、質も保証する。
(言いながら顔をよく見て)
……?あんたどっかで見かけたことあるような…旧市街の人間か?