希望戦士ニャンダム・オペレーション・エクソダス｜リアクション

希望戦士ニャンダム・オペレーション・エクソダス

●テストパイロット

「やれやれ……　テストか実戦かいつもわからなくなるな」

　共和国軍のレイ・カガミ（夏神零）は、実戦を行いながらテストデータを冷静に行うパイロットだ。実戦では常に慎重に行動、無茶はしないのがモットーだ。
　テストパイロットではあるが、ほぼ実戦パイロットととして動いてきていた経緯。共和国の開発も次々だしゆっくりテストする猶予もないのだろう。
　今回乗る事になった量産型ニャンダムも様々なテスト経験を繰り返し、実戦を経て新機能をテストしつつ戦う事が求められている。
　主な武装は、従来通りにビームサーベル、ビームライフル、頭部バルカン、そして簡易盾やハンマーだ。
　それに加え、新たに今回はミャオフスキークラフトとミャオフスキー粒子の散布機能の単独利用の実地テストもある。
　敵のミャオフスキー干渉波による逆探知対策でダミー射出によるかく乱も行う事が目的だ。

　今回の戦場、ニャブロー要塞周辺はジャングルで川や沼の足場の悪い地形が多い。それに対応してミャオフスキークラフトの反重力効果を利用して地形対策や水没の回避を行う。
　またミャオフスキー粒子の散布で敵のレーダー網をかく乱する。