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■
久々に店を開けるからと注文されたラム酒を数本と、新しく入荷した酒を数本、
桜花 満
が抱えて店に来た時には席の七割が埋まっていた。
体で押すように扉を開けて中まで歩みを進めると、カウンターに酒瓶を置く。
「注文の品だ。今日は随分賑わっているみたいだな」
「ええ、おかげさまで」
ラム酒と引き換えに紙幣の入った封筒を渡され、満は中を覗いて枚数を数えた。商売なのだから包む必要はないと何度か伝えても、必ず店主は代金を封筒に入れて渡す。
店内を見回すと、得意先に勤めている立樹の姿が目に入る。
「お疲れ様」
「お疲れ様です。桜花さんは、お仕事ですか?」
満が片手を上げて挨拶をすると、立樹は会釈で挨拶を返す。
「お酒の配達にな。立樹は仕事が終わったところか。……そうだ、珍しいお酒が入ったのだが試しに開けてみるか?」
満は提げていた一本の瓶をカウンターの上へ載せる。緑色の瓶に黄色いラベルが貼られている酒だ。
「マスターにと持ってきたんだが……良かったら立樹もどうだ?」
店主はショットグラスを三つ、カウンターの上へ並べる。
「いいんですか?」
「サービスみたいなものだからな、気にしないでくれ。もし気に入ったら声を掛けてくれれば立樹の店にもこの後立ち寄るよ」
注がれる液体は薄い金色、発泡性らしく小さな泡が立ち上っていた。
三つ目のグラスに酒を注ごうとする店主に、満は制止をかける。
「いや、私は遠慮しておく。トラックを置いていくことになってしまうからな」
困ったように笑いながら、満は立樹にショットグラスを差し出した。
「ちなみに、どんなお酒なんですか?」
「ハーブを使ったリキュールだ。食前酒なんかで飲んだりもするらしい」
いいから飲んでみろ、と満は片手で示す。
立樹と店主はグラスを傾け、注がれた液体を飲み干した。
「ん……強さのわりに飲みやすい、ですね」
グラスを置いた立樹が素直な感想を口にする。そして、思案するように首を傾げて宙を見上げる。
食前酒の他、どのような飲み方を提案すべきか。どのような料理に合わせればいいのか――そんなことを、真剣に考えていた。
立樹の顔は、いつの間にか仕事の顔立ちになっていた。
「まあ、しばらくはこの店を手伝うつもりだから声を掛けてくれ」
立樹に向けてひらりと手を振ると、店主の反応を確かめる。その様子から上々のようだと判断した満は、トラックに積んである瓶を取りに行くため一旦店を後にした。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
青崎灰次
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
2人まで
シナリオジャンル
日常
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年03月25日
参加申し込みの期限
2015年04月01日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年04月01日 11時00分
参加キャラクター一覧
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