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■
「こいつを始めたきっかけか? そうだなぁ~しいて言うなら酒に合うと聞いたからだな。実際やってみるとまぁなぁなかなかどうして面白いものさ」
そんなものかと、理紗子はラム酒を飲みながら相槌を打つ。どうにも勇気がなく、煙草に手を出せなかったが、意外と切欠は簡単なことだったらしい。
最初こそ上手く吸えずにむせていたものの、今では酩酊感を楽しめるようになっていた。
「そんなものですか……確かに、お酒と合わせてみると面白いですね」
「葉によって味が違うからな、合う酒を探すのも楽しいものだ」
瑛華はコーヒーを飲みながら、二本目のパイプをふかしていた。
その慣れた様子が少し、格好いいと思ってしまうのは自分にはない部分だからだろうか。理紗子は酔いの回った頭でぼんやり考える。
「もし、家で吸いたいのならガスライターやマッチを買うといい。オイルライターだと葉巻の風味を消してしまうからな」
ライターなどどれも変わらないと思っていたが、違うらしいと知って驚いたように満へ視線を向ける。幾度か店を手伝っているからだろうか、満は元から居る店員と言われても違和感がない。
「もっともロシアの有名なパイロットはジッポーで葉巻を嗜んでいたらしいから、本人が楽しめればよいのだろうな」
チェイサーが空になったところで、タイミングよく満は新しいグラスを差し出す。
気がつけば随分と酔いが回っているようで、理紗子が頬に手を当てると、じんわりと熱が伝わってきた。
「初めての葉巻はどうだった?」
「ええと……味はまだ、正直よく分かりませんが、楽しめました。皆さんのおかげかもしれませんね」
いつもよりほんの少し、柔らかな口調で忍に答える。
「そりゃあ良かった。またどこかで会ったらご一緒してくれよ――そういえば、名乗ってなかったな。俺は暗道忍。そちらは?」
「私は、深倉理紗子といいます。そうですね、またお会いできたら、ぜひ」
時計を見ると、いつの間にか日付が変わっていた。最後に一杯、何かを飲もうと考えていたところで瑛華が飲んでいるコーヒーに目が留まる。
「ここのコーヒーは美味しいから、最後に一杯飲んでいくといい。最後は、いつもこれだ」
「そうですか、ではわたしも……」
「俺も、それで締めようかな。マスター、コーヒー二つ!」
人差し指と中指を立てて、忍はコーヒーを注文する。
カウンターに出されたコーヒーカップは三つ。不思議そうな顔を浮かべる忍と理紗子に、店主は柔和な笑みを浮かべた。
「一つは、桜花さんに。店を手伝ってくれたお礼……にしては、ささやかだけど」
「いいのか? じゃあ遠慮なくもらうよ。また、何かあったら注文してくれ」
煙草の香りに混じって、コーヒーの香りが漂う。
深夜を過ぎても、店内はまだ賑わいを見せていた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
青崎灰次
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
2人まで
シナリオジャンル
日常
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年03月25日
参加申し込みの期限
2015年04月01日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年04月01日 11時00分
参加キャラクター一覧
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