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【体育祭】七色のパン食い競争 黒猫組サイド
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【力強く走る者達】
さて、開始早々、参加者達は大きく三つのグループに分かれました。
最初からハイペースで先頭を走るグループ。
その後ろをごく普通の速さで走るグループ。
さらにその後ろを体力を温存しながら、ペースを抑えて追いかけていくグループ。
その三グループです。
ここではまず先頭グループを追いかけてみましょう。
まず白組で先頭グループを走っているのは
灯 斗南
くんと
羽生 碧南
さん。
黒組では
ティナ・フォルトゥス
さん、
桜崎 巴
さん、
御剣 刀
くんが先頭グループを走っています。
「おー! みんなグッドだぜー!」
「俺達が応援してるぜー!」
そんな彼らに実行委員扮するサンマさんたちが熱い声援を送ります。
その光景は、なかなかにシュールで。
「ふ、ふぇええええんっ! サンマさんが分裂してるようっ!」
観客席の向こうでは泣き出してしまった子供達もいるようです。
「み、みんな子供たちが泣いてるぜっ……!」
「た、大変だ! でも、どうすればいいんだぜっ……!」
そんな観客席の様子に慌てふためくサンマさんたち。
その状態においても、サンマさんであるという『設定』を忘れない生徒達を見て、高野先生(=諸悪の根源)も「うんうん」と誇らしげに頷いています。
「うん、まあアレは泣くよな……。トラウマにならなきゃいいけど……」
トップでパンの下まで辿りついた刀くんが頬を掻き、苦笑しながらコースをグラウンド中央の牛さん達のもとへ走ろうとしたそのときでした。
「ムッツルギ、そこでちょっとストップしな!」
「……ッ、誰がムッツルギだ、コラッ――!?」
ムッとしつつ、思わず声のした方を振り向いてしまった刀くん。
そんな彼が見たものは――。
「なっ……!?」
思いきり助走をつけて自分の方に突進してくる
桜崎 巴
さんでした。
「普段から鍛えてるんだろ? チームのため、あたしのため、コケたりせずに耐えきってみせな!」
言うが早いか、巴さんは刀くんの肩に手をかけてぐっと身体を引き上げようとします。
「……ッ」
刀くん「ちっ……」と舌打ちしつつ、やむなく彼女の身体を支えながら、ぐっと足を踏ん張って体勢を整えます。
「よし、もらった!」
巴さんはうまく刀くんの肩に立ち乗りすると、そのまま彼を踏み台にして跳躍――ぱくりと藍色のパンをくわえて、なんなくグラウンドに着地してしまいました。
「ありがとさん! あとはせいぜいみんなで真面目に牛のおっぱいでも飲んでるんだね!」
巴さんはくわえたパンを手に取ると、挑発的な台詞を残して脱兎のごとくゴールラインへ向かって走り出しました。
「はっ……!? いつのまにか、牛乳を飲まずにパンを持っていった奴がいるんだぜ!?」
子供に気を取られていたサンマさん(実行委員)達が、わけがわからずに慌てふためきます。
そんななか、踏み台にされた張本人の刀くんは、
(アイツ、俺が体勢を崩したりしたらどうするつもりだったんだ……)
唖然とした様子で心の中でそう呟いてから、
(まあ、いいや。俺は俺のやり方で頑張ろう)
と、気持ちを切り替え、牛さんのもとへダッシュを再開するのでした。
さて、このままでは桜崎さんのダントツ一位が確定してしまいそうですが、はたして勝負の行方やいかに。
【追走する者達】
その頃、ごく普通のペースで走り続けていた第二グループの生徒達がぞくぞくとパンと牛さんのもとへ集まって来ようとしていました。
白猫組は
朝鳥 さゆる
さん、
宇佐見 望月
くん、
久良木 優菜
さん、
鴇波 羽衣
さん、
八十八旗 信彦
くん、そして
晴海 飛鳥
さん、
黒猫組は
後木 真央
さん、
小倉 もなか
さん、
酒浸 朱蘭
さん、
飛吹 勘助
くん、そして
八神 修
くんらの姿が見られます。
彼らの勇姿はひとまず牛さんのところに辿りついてから見ていくことにしましょう。
【力を温存する者達】
さて、そのさらに後方では。
白猫組の
恵御納 夏朝
さんが、後半に向けてスタミナを温存しつつ、コースを走っていました。
(それにしても某教諭の実家は牧場だが肉牛しかいなかったはず……。いったいどこからこれほどたくさんの乳牛を――)
その夏朝さん、なんだかいつもと顔つきが違います。
それもそのはず、もともと夏朝さんはパン食いにでるつもりはなかったのですが、何故か呼び出しをうけて慌てて走って転んだ拍子に、もう一人の人格『夏夜』さんに入れ替わってしまっていたのです。
(……もしやあの教諭もクローネの手先? いや、考え過ぎか……)
ついつい脳裏をよぎる余計な考えを頭を振って隅に追いやり、夏夜さんは紫色のパンをちらと見てから牛さんのもとへ走ります。
同じく白猫組の
レナ・フォルトゥス
さんも後半に向け、体力を残しておく考えのようでややゆっくりめの速度でその後に続きます。
(どの道、乳しぼりとパンで時間がかかるのは目に見えていますわ。ここはあえて抑えめに行きましょう)
それにしても、とレナさんはちらり自分のコースに吊るされたパン(ツ)を見上げ、
(やっぱりエグイですわー……)
ちょっと涙目になるのを抑えきれないのでありました。
一方、残る黒猫組の方では、
(急いては事を仕損じるといいますし、私はのんびり流す感じで走りましょう)
と、
巫部 紫苑
さんが、きわめてマイペースにパンまで向かって走り、
(半周は落ち着いて走るよう。息切れたりしたら、すぐ動けないもの……)
と、
澪乃 澄佳
さんも、計画的にペースをつくって走ります。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
水月 鏡花
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
学校生活
スポーツ
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年12月25日
参加申し込みの期限
2015年01月01日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年01月01日 11時00分
参加キャラクター一覧
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