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幸せのかたち
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夏本番の八月。
八神 修
は週末を利用して寝子島に戻っていた。
九夜山の裾野にあるマンションの三階のベランダから街や海を眺める。吹く風は心地よく思わず目を細めた。
薄青い半袖シャツの胸ポケットに入れたスマートフォンを取り出す。起動した画面に表示された時刻を見て、何度目だ、と苦笑いで呟いた。
自覚はあっても落ち着きを欠いた。七分丈のズボンに付いた糸くずを神経質に手で払う。すぐさま口元を掌で覆い、息を吐いて口臭をチェックする。
再び胸ポケットのスマートフォンを手にして電話を掛けようとした。
そこへ軽やかなチャイムが鳴った。修は急いで部屋へ飛び込み、その勢いで玄関の扉を開けた。
「遊びにきたよ」
「いらっしゃい」
修は
七夜 あおい
を笑顔で迎えた。
高校の時と同じツインテール。服装は少し大人びて薄桃色のチュニックに白いスカートを合わせていた。
「パンツルックの方がよかった?」
「あおいは何を着ても似合うから、つい見惚れてしまったよ」
「それって東大ギャグ?」
「信じて欲しいな」
扉を閉めて中に入ると二人は抱き合った。熱烈な求愛とは違って優しく包み込むような抱擁に近い。
「……信じるよ。優しさが、ちゃんと伝わったから」
「よかった。あと見て貰いたいものがあるんだ」
「なにかな。もしかして東京土産とか?」
「どうだろう。立ち話もなんだし、上がってよ」
名残惜しそうに離れると修はあおいをリビングに連れていった。
二人掛けのソファーの手前にガラス製のテーブルが置かれていた。上には開いた状態のノートパソコンがあった。
クッションは横並びであおいを先に座らせた。修はキッチンへ向かい、今日に備えて用意した焼き菓子と淹れ立ての紅茶で持て成す。
「これだよ」
修はノートパソコンを起動した。画面いっぱいにハムヌターの写真を映し出す。
「あ、これハムちゃんね。前に送ってくれた画像と違うね」
「そうだよ。見せてなかったものをスライドショーみたいに纏めてみた」
単独のハムヌターは愛らしい黒目で小首を傾げる。お月見団子のような状態では勇ましさが感じられた。
そこに修も加わった。転がったような姿で数十匹のハムヌターがたかっていた。
あおいは笑いを含んだ声で言った。
「これ、凄いね」
「スマホのカメラで必死になって撮ったよ」
「ぶれた感じもなくて、さすが写真部の元部長だね」
「それ程でも。実は鳴き声を録音したかったんだけど。それは上手くできなくて、ごめん」
修は軽く頭を下げた。あおいは手を振って、気にしないで、と言いつつ残念そうに画面を見やる。
二人は焼き菓子を摘まみ、紅茶を飲んだ。目は画面に釘付けとなった。
「キュッ」
その鳴き声に修が反応した。
「そう、こんな感じの鳴き声だったよ」
「そうなんだ。あれ、ちゃんと録音できた?」
「そんなはずは……いる!?」
ノートパソコンの裏側から一匹のハムヌターが現れた。全体が白く頭部の一部が金茶だった。
あおいは青い瞳を丸くして見入った。
「もしかしてハムヌター?」
「そうだよ。俺が最初に出会ったハムだ」
そろそろと近付き、焼き菓子を見つめて、キュゥ~、と物欲しそうに鳴いた。
「食べても平気なのかな」
「普通のハムスターと生態が違って雑食だと思う」
「上げてみようかな」
あおいは自分の焼き菓子を摘まんで、そっとハムヌターに差し出した。
遠慮を知らず、先端に齧り付く。小刻みに食べ進めて口を離し、キュー、と大きな声で鳴いた。何度も鳴くので修は周囲を見回す。
どこに潜んでいたのか。ハムヌターが二人を目掛けて一斉に走り出す。
「わー、こんなにいるよ」
「ちょ、ちょっと待って。この展開は前回と同じで」
二人は揃って横に倒れ、そこにハムヌターが我先に飛び乗った。
「大迫力だね」
「前より数が多い!」
修はあおいを庇うように抱き締めた。ハムヌターはまた鳴き始める。
「チュ、チュ」
「チュー、チュチュッ」
「チュゥゥ」
若干、鳴き声が違う。あおいも気付いたようで、どうする? と修に恥ずかしそうに聞いた。
「それはもちろん……」
ハムヌターに囲まれた二人は抱き合ったまま口付けを交わした。
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担当ゲームマスター
黒羽カラス
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ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
2人まで
シナリオジャンル
日常
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NPC交流
定員
5人
参加キャラクター数
5人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2026年03月30日
参加申し込みの期限
2026年04月06日 11時00分
アクション投稿の期限
2026年04月06日 11時00分
参加キャラクター一覧
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