this frame prevents back forward cache
0
0
はじめての方へ
ヘルプ
ログイン
\ オーバータイム /
種族
学年:職業
00月00日生 00歳
AAA000000
ホームトップ
おしらせ
新着通知
はじめての方へ
遊び方
世界設定
キャラクター一覧
キャラクター検索
キャラクター作成
らっポ
チケット
コミュニティトップ(検索)
コミュニティ一覧
公式コミュニティ一覧
公開トピック一覧
コミュニティ書き込み検索
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
イラストトップ
イラスト一覧
イラスト検索
イラストレーター一覧
イラストレーター検索
自作イラスト一覧
アイテム一覧(検索)
マイリスト一覧(検索)
寝子島(全景)
寝子島(地図)
寝子島(セカンドマップ)
寝子島高校
春の菓子語り
<< もどる
1
2
3
4
5
つぎへ >>
春といえば? もちろん桜だ。花見だろう。花見といえば? 酒? 花見弁当? やっぱり団子だろう。そうに違いない、気の置けない者たちと舞い散る花弁を眺めながらにもちもちの団子を頬張るあの幸せこそが、春の欠かせぬ風物詩というものだ。
といった帰結に従い
倉前 七瀬
は、
ウォルター・B
へと連絡をした。川が上流から下流へと淀みなく流れてゆくくらいに自然な思考だった。
「ウォルターさん! 一緒にお団子を作って、お花見しませんか!」
『花見って、まだ桜は咲いてないよぉ?』
「え? あ~。じゃあ、その予行演習ということで!」
よく分からない理屈に着地するも、ウォルターとて七瀬という人間を分かってくれている。
『ふふっ。いいよぉ。君んチだね?』
あっさりとそう言ってくれた。
「じゃじゃん」と自前の効果音付きで掲げたのは、豆腐。それに白玉粉だ。
「へ~、豆腐? それは初めてかも」
「豆腐を入れると、すごく団子がやわらかくなるんですよ」
興味深げに覗き込むウォルターと共に料理をするのも幾度目になるだろうか。こうしてキッチンにて並び立つと彼との間に特別な感情が繋がれるのを感じて、七瀬は満たされる。
「ええと。まずはボウルに白玉粉を入れて。豆腐を少しずつ足しながら、混ぜ合わせていきます。ウォルターさん、まぜまぜお願いします!」
「おっけー。おや、ずいぶんぼろぼろだね。上手く固まらないな……」
「大丈夫ですよー、ちょっとずつ固まっていきますから。耳たぶくらいの柔らかさになるまで混ぜていくんです。ほら、こんな風に」
ボウルの中で白玉粉、豆腐、七瀬とウォルターの手が絡み合った。何だか粘土遊びをしていた幼い頃を思い出すようだ。
「少し水を足して、もう少しこねていきましょうか」
「うん。おっ、いい感じになってきたんじゃない?」
「耳たぶの柔らかさになりました?」
「うん、七瀬の耳たぶくらいにねぇ」
くすくすと笑い合いながら、混ぜ合わせた生地を白玉に丸めていく。並べると何やらコロコロとして可愛らしい。
「お団子の中央にくぼみをつけておくのがコツみたいです。そうしておくと、茹でる時に上手くいくそうですよ」
「こんな感じかな? うん、おっけーおっけー。それじゃ、茹でていこうかぁ」
沸騰した湯の中に丸めた白玉を投入し、しばらくするとプカプカと浮いてくる。それが目安だ。浮かび上がってから二分程度茹で、すくい上げたら冷水でしめる。
「はい、これで白玉は完成です!」
「おー、僕らのよく知る白玉になったね。材料を混ぜただけなのに、すごいなぁ」
白玉の山を覗いてほうと感心する彼は何だか少年の顔をしていて、微笑ましくも新鮮に思えた。
桜の開花報告はまだお預けだが、せっかくなので花見とする。テーブルに一輪挿しでも添えたならそれはもう花見であろう。
「なるほど。これはこれで風情があるねぇ」
「悪くないでしょ?」
少しだけ開けた窓から春の匂いが吹き込む。今日はいささか汗ばむくらいの陽気だ。
白玉には三種類のあんを用意した。定番のきなこにあんこと、春らしい桜あんだ。
「ウォルターさん、どれから食べますか? 僕は桜あんにしようかなぁ」
「じゃ、僕もそれで。おお、鮮やか」
ほんのりとした塩気、桜の香り立つあんの甘味は白玉の程良い柔らかさやつるりとした食感を伴い一体となり、えも言えぬ味わいを作り出す。一つ頬張り二人はたちまち笑みをこぼした。
「これは美味しいねぇ」
「食感、最高ですね! ウォルターさんが頑張って混ぜてくれたおかげですね」
「ははは、それほどでもあるかなぁ。桜あんもばっちり合うし、きなこやつぶあんもやっぱり、間違いないよねぇ」
ぱくぱくと箸が止まらない。春の白玉団子は大成功となった。
「そういえば……材料を買いに行った時に気づいたんですけど、白玉粉の他にも上新粉とか、だんご粉とかもち粉とか、いろいろあるんですよね」
「材料を変えてみれば、それぞれ違った餅や団子を楽しめそうだねぇ」
「今度試してみましょう!」
楽しみも美味しさも次に繋がる。第二回の花見が催される折にはきっと、桜も満開となろう。七瀬の胸は春風に刺激されリズミカルに弾んだ。
<< もどる
1
2
3
4
5
つぎへ >>
このページにイラストを設定する
シナリオ
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
シナリオご利用ガイド
グループ参加ご利用ガイド
シナリオタイプのご案内
春の菓子語り
シナリオガイド
リアクション
参加キャラクター一覧
コメントページ
ダイアリー一覧
シナリオデータ
担当ゲームマスター
網 透介
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
2人まで
シナリオジャンル
日常
恋愛
NPC交流
定員
5人
参加キャラクター数
5人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2026年02月26日
参加申し込みの期限
2026年03月05日 11時00分
アクション投稿の期限
2026年03月05日 11時00分
参加キャラクター一覧
もっと!