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「異常気象?」
「天の恵みってやつよね!」
「十二月のこの時期に夏日って。はた迷惑ね、まったく」
「ビーチ、水着、海水浴、デート♪」
「天候や季節まで変わっちゃうなんて。これだから寝子島は……」
「いやーっ、それにしても暑っついね! テンション上がってきたー!」
奇妙な気象現象に際してその反応対応は十人十色であるが、
水上 桜
と
有沢 茉奈
のそれはまったくもって正反対……いや。
「ねー桜、めっちゃ暑いよね!」
「クリスマス前よ? こんなのおかしいわよ」
「こんな日はやっぱ海でしょ! 最近おたがい、個別デートばっかりだったじゃん? たまにはダブルデートとしゃれこむか~」
「まぁ、うん。それはやぶさかじゃないけどね」
真逆に見えて何だかんだと波長が合う二人である。それぞれ自室にありながらスマホを通じて行動はすっかりシンクロしており目的が定まれば迷いも無かった。
「滝沢君? 実は……うん、そう。暑いでしょ、今日。だから茉奈が海に行こうって」
「ハーイ、カノン! 暑っついね! えっ? そうそう、そうなの! あたしもおんなじこと考えてたんだ~♪」
あっという間に今日の予定が組み上げられていった。時間を無駄にすることはできない。現象はどうやら今日一日のことであるらしいし何より、青春は待ったなし。悠長に構えていたらすぐにも過ぎ去ってしまうのだ。
「あ、ていうか水着! どこにやったっけ?」
「久しぶりの水着だ~、夏! って感じがするよね。冬だけど、あはは!」
「クローゼットの中……確かこのへんの奥に……あった!」
「よ~っし、楽しむぞ~!」
茉奈は跳ねるように、桜は慌てて家を飛び出してゆく。待ち合わせ場所はシーサイドタウンの駅前だ。二人が示し合わせたようなタイミングで駆け込むと彼氏たちは微笑みながら出迎えてくれた、いつだってそうだ。
「茉奈、誘ってくれてありがとな! 俺も茉奈と海に行きたかったんだ」
精悍で情熱的な
閑野 カノン
は早速茉奈の頬へ唇を寄せる。
滝沢 匠
はいささか堅物に見えて、はっしと桜の手を取った。
「冬にも桜と海で過ごせるなんてな。嬉しいよ」
茉奈と桜は彼らの胸へと飛び込んだ。久しく忘れていた感覚だ……夏の暑さは人を開放的にさせるのだ。
「さて、いくかー!」
「イエーイ! あっそうだ、途中のコンビニでさ、いろいろ買っていこうよ!」
「海の家もやってるらしいぞ、今日限定だってさ」
「じゃあレジャーシートだけにしときましょ」
シーサイドタウンを南へ歩き寝子ヶ浜海岸へ向かう。道には同じく海水浴へ向かうのだろう薄着の人々の姿がちらほらと見られた。友人同士ではしゃぐ学生たち。親子連れ。もちろんカップルも多い。四人もまたその中へと紛れて歩む。自然と茉奈はカノンに腕を絡め桜もそれに倣った。触れ合う肌に汗が伝い額には玉のような粒が浮かぶ。
歩いているとやがて走り抜ける寝子電の車両の向こうに青い水面が垣間見えた。
「海だーーー!」
茉奈が宝石めいて瞳を輝かせ叫んだ。毎日のように眺めているというのに。他の三人は思わず噴き出して笑い合った。しかし無理も無いだろう、今日という日は十二月も半ばを過ぎた頃でありながら紛れもなく、これでもかと真夏の様相なのだから。
「ふふっ! たまにこーいうことがあるから楽しいんだよね、この島ってさ。ねっ、桜!」
「まぁ……うん。そうね、たまにはね」
神魂何某に振り回された高校生活ではあったが確かに、人並みならぬ体験もまたあった。それは幸福なことでもあったのだろう。茉奈の屈託ない笑みに、桜は口角を緩め肩をすくめた。
素肌をさらし焼けつくような陽光の下へ勢いに乗り飛び出した。
「じゃじゃーーーん!!」
茉奈は両手を掲げて惜しげもなく水着を披露……と、いささか頬を赤くして控え目な親友の背をとんと押し、匠のほうへ追いやった。
「どうどう、お二人さん? セクシーな恋人たちの水着姿は!」
「ちょ、ちょっと茉奈……恥ずかしいじゃないの」
まったくこの子は、自信持ってればいいのにと苦笑いする。桜はこの世で二番目に可愛いのにね、あたしの次くらい!
「すごく可愛いよ、茉奈。似合ってる」
「ふふふ、でっしょー?」
カノンに腕を絡めてぐいと引っ張る。
「さっ、早く泳ごー! 桜と滝沢君もほら、早く早く!」
「ははっ、よーし競争だ!」
爽やかなブルーを目指し砂浜を四人で駆ける。飛び込んだ。ぎらぎらの太陽に熱された肌が冷たい海水で急速にクールダウンしてゆくも心は返って熱く赤く高揚してゆく。
「そらっ、茉奈!」
「冷た! あはは、やったなー! それそれっ」
「うわ、しょっぺぇ!」
「あはははは!」
昨日まで下り坂の気温に憂鬱を感じていたとは思えない。茉奈のテンションはもう弾けんばかりだ。まぁ前向きな茉奈は冬の装いや趣とて思い切り楽しんでしまうに違いないのだが。
泳いで水を掛け合いはしゃぎにはしゃいで、疲れたら海の家でラーメンなどいただくことにする。
「うん、美味しい~! 海の家のラーメンって、どうしてこんなに美味しいんだろうね」
「茉奈と一緒に食べるから、かな?」
「ふふっ、上手いこと言っちゃって♪」
お腹を満たしたらドリンクなど買い込みレジャーシートの上でゆったりと過ごす。並んで寝そべるカノンへついばむようなキスを。眩しくぎらつく太陽の下で穏やかな潮風を浴び、日々知らずのうちに溜まった疲れも溶けるように消えていった。
いつの間にやら寝入っていたらしい。桜が気が付くと匠と目が合った。
「え、やだ……み、見てたの?」
「綺麗な寝顔だったよ。ずっと見てても飽きない」
「恥ずかしいなぁ、もう……」
気が付けば空は黄金色に輝き海岸を染め、桜の火照った頬を更に赤くした。
「あれ、茉奈と閑野君は?」
匠が指さす方向を見やると砂浜に二人佇む姿が見て取れる。
「……あっ! 茉奈ったら、もう」
茉奈とカノンは抱き合い深く深くキスを交わしていた。二つの影は一つになり溶け合うかのようだ。彼らを眺めていると桜のほうまで熱くなってしまう。
「俺たちも……する?」
悪戯っぽく言った匠だがその頬もまた色づいている。真面目かつ少々照れ屋な彼としては、精一杯の恋人らしいムーヴであったらしい。
「い、今のナシ。俺たちはもっとこう、俺たちらしくっていうか、その……」
「しよっか。私たちも」
返事を待たず、目を瞑り唇へ唇を押し付けた。これが甘酸っぱい青春の味というものか。瞬く間に虜となり二人は親友たちへ倣うかのように蕩け合う。
まもなく日も沈みゆく。明日からは再び寒気が押し寄せ気温も急下降、雪だって降るかも知れない。無論それはそれで恋人たちは盛り上がるわけだがそれでも、この暑さ、熱さを無駄には享受すまい。
「……匠」
「ああ」
一瞬一瞬を惜しみながら、噛みしめるようにして恋人との時を堪能した。
黄昏に四つの影が並ぶ。手を繋ぎ歩いてゆくと砂浜には足跡がリズムを刻んだ。赤い紅い太陽を浴びながらどこまでも歩み、弾けるような笑みが絶えることはなかった。
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5人
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5人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2025年12月19日
参加申し込みの期限
2025年12月26日 11時00分
アクション投稿の期限
2025年12月26日 11時00分
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